伝えたい言葉７～Jaejoong～ (ページ3)

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JJ『………』

『俺にはお前だけだよ…って嘘を
疑いもしないで信じて、
たまたま見てしまった写真のことで
問いただしたら……
お前だってわかってて
一緒にいたんじゃないの？って…
お前だって…俺と付き合えて
友達とかに自慢してるんでしょ？
どうせ遊びなんだから、
マジにならないでよ…って…』

JJ『………Aさん？』

『……わたし……
そんな女に見えるのかな……
軽そうに…見えるのかな……
好きでもない人と……
有名人だからって付き合う女に…
見えるんだよね…』

JJ『見えないよ？
軽そうになんて、全然見えないよ。』

俺の声なんて
聞こえてないみたいだった…

『………好きって……なんなんだろう…
……愛してるって……なに？』

JJ『………』

『……ただ、そばにいたい…
一緒にいたら、それだけで幸せ……だった。
何かを望むわけでも…
何かが欲しいわけでもない。
好きで……
その先には愛してるがあって…

でも…俺のことが好きなら、
言う通りにしてればいいって…
そうすれば、
俺もずっとお前を好きでいるよ…って。
ずっと…愛していられるって…』

JJ『……Aさん…』

『言う通りにしてれば…愛してるなの？』

JJ『………』

『……有名人は……何をしても
許される職業なのかな……
たくさんのファンがいる芸能人は、
そんなに偉いのかな……

わたしは…そんなこと、
思ってなかった…
いつだって…誰かに見られてて、
友達と食事に行くのも大変そうで…
だから……だから…
わたしといる時くらい、
有名人ってこと、
忘れて欲しかった…』

彼女は目の前に
俺がいることなんか
忘れているかのように
遠くを見ながら話していた。