伝えたい言葉６～Jaejoong～ (ページ38)

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ヌナが帰って
２人きりになった。

俺がAを見つめると
スッと目をそらした。

JJ『………』

『ジェジュン仕事は？
こんな時間に終わるわけないよね…？
わたしは大丈夫だから、戻って？』

JJ『……こっち見て。』

『………』

JJ『A！！』

『ごめんなさい……』

JJ『なんで謝るの…』

『ジェジュンにも…オンニにも…
心配かけちゃって…
２人とも忙しいのに……
ごめんなさい…』

JJ『……おいで？』

『………』

JJ『…来て……』

両手を広げて待ってるジェジュン。

我慢できなくて
その胸に飛び込んだ。

ギュッと強く抱きしめながら
わたしの頭や背中を
優しく撫ぜるジェジュン。

JJ『ごめんな……』

『………』

JJ『マネが…酷いこと、言ったんでしょ？』

『………』

JJ『あの人が言ったことは、
全部嘘だから…』

『……嘘？』

ジェジュンの顔を見たくて
離れようとしたわたしを
もっと強く抱きしめた。

JJ『でもさ…

あんな嘘、信じたAに、
怒ってるよ？俺は。』

『………』

JJ『俺の気持ち、
全然わかってないじゃん…』