失った笑顔 ３

３ー４３ ページ43

『パパとママ、
２人でお話させてあげようか？』

そう言ってハヌルとヒロを
連れて行ってくれた。



JJ『A…』

何も言わず俺の胸に顔を埋めたA。

JJ『ハヌルとヒロ、
A１人に任せてごめんね…。』

何度も首を横に振る。

『ジェジュン……』

JJ『ん？』

『…………』

JJ『どうした？』

『………愛してる』

JJ『………』

『………愛してる……
愛してても…いいんだよね？』

JJ『愛しててよ……
これから先もずっと、愛しててよ…
俺はそれ以上にAのこと、
愛すから……
こんなバカな俺だけど、
愛して？
ずっと、ずっと、愛して？』

『ジェジュン……』

JJ『俺も、頑張るから。
だから、パワーちょうだい？』



何度も繰り返すキスは
２人の涙の味がした。

JJ『愛してる…』

『ありがとう……』

JJ『すぐに会いに来るから…』

『無理しないで……』

JJ『会わなきゃ耐えられない…』

『(^^)待ってるね…』

JJ『俺も……ずっと待ってる…
Aが笑えるまで、
いつまでも待ってる…』

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