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3ー22 ページ22

ハヌルもヒロも
泊まりたいって泣いたけど
さすがにそれはできないからって
ヌナに連れて帰ってもらった。

窓から外を眺めるAを
後ろから抱きしめた。

JJ『寂しい?』

『うん、寂しい。』

JJ『俺がいるじゃん』

『うん、でも寂しいよ。』

JJ『俺、ハヌルとヒロに負けた?』

『うん、負けたね。』

JJ『えっ!?負けた!?』

『冗談・・・』

JJ『びっくりしたー』

『・・・・・・・・・』

俺の電話が鳴った。

『鳴ってるよ?』

JJ『うん。』

そう言って部屋を出た。



マネ『今、大丈夫か?』

JJ『うん、どうしたの?』

マネ『テレビ・・・付けるな』

JJ『テレビ?』

マネ『少し前、ヘジンが韓国を出た。
空港で囲まれてて大変だったらしい。』

JJ『・・・・・・・・・』

マネ『もうすぐ それがテレビで
流されるらしいから。
だから、Aさんに見せるな。
わかったか?』

JJ『うん、わかった。
ごめん・・・ありがとう・・・。』



病室に戻ると
テレビが付いていて
ヘジンが空港で
もみくちゃにされているところが
流れていた。

テレビの前に
立ち尽くして それを見ているA。

あわてて消そうとした俺に

『消さないで!!』

それでも消した俺。

でもすぐにAはまたテレビを付けた。

JJ『A!こんなの見るな!』

俺の声なんか聞こえてないかのように
テレビから目を離さないA。

その瞳からはたくさんの涙が
溢れ出ていた。

3ー23→←3ー21



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とても深いグリーン(プロフ) - ジェジュンはもっとどん底に落ちた方がいい。 (2019年4月19日 21時) (レス) id: 2dd6784766 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - ゆなさん» 返信、遅くなりました。お話、楽しめてますか? (2016年12月10日 10時) (レス) id: 07ecf47e41 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。続き読ませて頂きました。ヒロインちゃん、しばらく、離れちゃうんですか>_< ちゃんと、ジェジュンの元に戻りますよね?続き気になって仕方ありません。楽しみに待ってます。 (2016年11月24日 18時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - ゆなさん» こんばんは!コメント、ありがとうございます。続き、頑張ります!! (2016年11月23日 23時) (レス) id: 07ecf47e41 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。続き読ませて頂きました^_^ヒロインちゃん、お姉さんに電話をして何をするつもりなの?続き楽しみに待ってます。 (2016年11月23日 9時) (レス) id: b00ced6101 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななこ | 作成日時:2016年10月24日 0時

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