忘れて下さい ページ20
・
「そうでしょうか？
今も後悔だらけなのに？」
うん、うん、て
頷いてくれるかな？って思ってた。
突然、私のこの気持ちを
ストップさせるような言葉。
JJ「......幸せに水を差したら、いけないです
ごめんなさい、言い方は...キツイかも。
こうなってしまったら、
伝える、選択肢は選んじゃダメだと思います」
「.........」
幸せに水を差す...
私の気持ちは、邪魔か。
「あなたに、何がわかりますか？
一生伝えられなくて...
この気持ちに終わりが来るまで、耐えて...
だけど...それでも2人の幸せを祝わなきゃいけない、辛さ...わかりますか？」
JJ「だったら、もう少し早く伝えたら良かった」
「だから、それは！
時期が....遅すぎて」
JJ「遅すぎたなら、もう、遅いです。
結ばれたかもしれなかったけど...
今から、何か変わることはきっと無い。」
「.....そんなの、知ってます！
奪うつもりはないんです！
奪えるとも思ってない！
ただ...気持ちの整理を......」
JJ「.........すいません。
何も知らないのに、余計なこと言いましたね」
つい、
喧嘩腰になってた。
JJ「遅くなっちゃいましたね？
駅まで送ります？」
「いいえ、結構です...」
・
立ち上がって、
ごちそうになったビールは半分残した。
「忘れて下さい...」
JJ「忘れますね。俺が言ったことも
忘れて下さい。
おせっかいが過ぎましたね、すいません。
決めるのは自分なので...」
「いえ...いいんです」
JJ「けど...俺はいつもここにいますから。
待ってますね？」
「.........」
何も、答えなかった。
頭を下げて、
カフェのドアを出て
駅に向って、歩き出す。
・
伝えることなんて...
できないことは、わかってる...
言ってみただけだよ。
2人の幸せには、
私の気持ちは...関係ないから
もうどうしようもない事も知ってる。
わかりきってたこと
はっきり言われて...
また、自覚する。
遅すぎた...
・
悔しいのは、
自分に...
涙を
下を向いて隠して歩く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 636人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyu(プロフ) - こばとんさん» ありがとうございます^^* 怒涛の更新！そうしないとあっという間に祭りが終わっちゃうので( ；∀；) ﾋｰﾋｰ。yuyuの描くジェジュンは、きっとマイルドだとｗ 悪い男っぽく描きたい願望は常にあるんですけど(▼ω▼)ｗ 無理なんです(´･∀･`)2章も恋！頑張りますっ！ (2016年11月12日 23時) (
レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
こばとん(プロフ) - 怒涛の更新ウレシイです♪yuyuさんのｼﾞｪｼﾞｭﾝ大好きで、わたしの中ではこれがｼﾞｪｼﾞｭﾝです（笑）わー新しい恋が迫ってる！これからも楽しみにしてます(*^^*) (2016年11月12日 22時) (レス) id: 80e7fce3f1 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - runeさん» わー、お久しぶりです！お元気ですか？^^*寒いですね( ；∀；) 実際のジェジュン知らないけどｗも少し積極的だと思ってます！yuyuもこんなまったりなジェジュンも好きなんですフフフ。嬉しい事言って下さりありがとうございます♪速攻2章へ！いってきまーす！ (2016年11月12日 21時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - みみさん» ガッテン！p(*＾-＾*)q (2016年11月12日 21時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
rune(プロフ) - yuyuさんお久しぶりアンニョンですよ^^ ジェジュンは肉食系…確かに！でも今のジェジュンも私は大好物です。これからの展開楽しみにしています！いつも色んなジェジュンと恋をさせて貰えて幸せです^^yuyuさんありがとうございます！ (2016年11月12日 20時) (レス) id: 95ce7cb169 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年10月28日 11時
