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特別章 演技 ページ9
ナツメ「はい、トウマとアキノリはここで尻もちついて！」
アキノリ「分かった！」
トウマ「う…うん」
ナツメ「で、Aはこの棒を持ってアキノリ達を滅多打ちに！！」
A「え…うん」
ナツメ「Aはいじめっ子の振りをしてね！」
A「いじめっ子の演技をする…と言いたいんだな？」
ナツメ「そういう事！それじゃあ…アクション！」
アキノリ「俺は何も悪いこと何てしてないよ〜」
トウマ「そうだよ〜…アキノリの言う通りだよ〜」
A「フッフッフッ…嘘を付くではない。愚か者め。せめて、痛い目遭ってから帰るんだぞ…」
ナツメ「カットカットー！逆に怖すぎるよ〜！」
アキノリ「A、演技上手くね！？」
トウマ「俳優、目指したほうが良いんじゃないかな…」
A「え…そんなに怖かったか…？」
ナツメ「怖いって！いつもより声が低かったもん！」
ケースケ「(姉ちゃん達、何やってるんだ…？確かに、Aさんの演技は上手かったけども…)」
ナツメ「あれっ、ケースケ！あんた来てたの！」
A「あっ、ホントだ…」
ケースケ「うわっ！洗脳される〜！」
ナツメ「ケースケ、逃げたか…演技させたかったのにな…」
A「(警戒心高いよね〜ケースケ君)」
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作者名：エム | 作成日時：2024年1月6日 20時
