COLOR ME IN *°Part 6 (ページ5)

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満足 ~JJ side~ ページ5

ゆゆ「だけどー……ほら。
それを私がAさんに逐一伝えててもさ？
スパイみたいで変な感じじゃん？

Aさんも、変な根回しとか嫌だと思うから。

ジュンスが……いつか、余白の中に、誰を思うか、は。
ジュンスが決める事だから。

気持ち、知ってて貰うだけでじゅうぶん、って
Aさんも言ってたし！

ジェジュンも、自然にしてくれたらいいと思う！
今まで通りにね！」

JJ「…………」

ゆゆが、笑ってそう言った。

なんかー……また。俺の気持ち見透かされた(笑)

・

JJ「分かった。そうだね、ありがと」

ゆゆ「何の、ありがとう？なのw」

JJ「いつも俺を、引き上げてくれるから。
迷ったり不安になった時に、答え、くれるし。」

ゆゆ「そんなことないよ！w実は私も、さっきまで心配で。
どーしようか、って思ってたの。

けど、ジェジュンが私よりも焦ってて心配してくれてたから。
優しー、し。そういうの、見てたら私の考えが纏まったの。
見守ってよう！」

JJ「ん、そだね。些細な事で落ち込んだり、上がったりするのが恋、だからね。」

ゆゆ「うん。けど私はやっぱり……
Aさんの味方しちゃうかもねw」

JJ「もちろん、そーだよなw」

・

・

・

〝好きだなー〟って。

さっきの、ゆゆの言葉。

また思い出して。

ゆゆ「…………っわ、なに？///」

鍵も掛けたし、ちょーどいいや。

JJ「嬉しかったから、ね？さっきの。」

ぎゅうってしたあと、

宿の部屋での続き、じゃないけど

抱きしめながら、

ゆゆの腰が抜けてもいいようにベッドの側まで誘導した←

ゆゆ「っ、苦しーって///」

ぷはっ！て顔は真っ赤だから。

満足ではないけど、一応、終わりにしてあげよ。

ストン、とやっぱりベッドに座り込むゆゆ。

ゆゆ「…………///」

JJ「………っんふ(笑)」

ゆゆ「なっ、なんで笑うの！！」

んーん、
その顔、見れたから満足。

好きって顔。
ちゃんと、俺に向いてくれるって分かるし。

求めてくれてる、って顔……してるもん。

そんなこと言うとまた怒られそーだから言わないけど。

JJ「そそ、これ。あげる」

小さな白い紙袋を、座ってるゆゆの膝の上に置いた。

ゆゆ「…………これ、私に？」

JJ「うん、お土産。って、
一緒に行ってたのにお土産ってへんか？」

ゆゆ「………私への、だったんだ」

JJ「え？他に誰がいるの？(笑)」

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