私だけひま ~JJ彼女side~ ページ19
JJ「そんな顔すんなよー(笑)」
って、私に言ったジェジュンの顔はなんかニヤニヤしてて。
わ、嬉しそーだなぁ、くやしぃ！って思ったけど。
本当は、昨日貰ったピアスしてさー
お出かけしたかった、なんて思ったけどね。
JJ「本当は可愛いゆゆがあのピアスしてさー
俺の事が大ッ好きなゆゆとデートしたかったんだけどぉ」
ゆゆ「ちょ、っと！大ッ好きなって強調しなくてもいいじゃん！しかも大好きとは言ってない、好きだなって言ったんだよ」
JJ「同じだろ」
同じ、だけども(笑)
JJ「ぶちょー、だからw
俺が資料まとめないと会議進まないからな(笑)
次の休みは絶対邪魔されないよーに二人で出かけよ？
あ、ほら、また別宅の愛の巣に行って掃除しないと……むふ」
ゆゆ「ヤメテよ、なんかいかがわしい場所みたいにすんの」
JJ「だーーーって！いいじゃんか！そんくらいの楽しみないとこれ以上寸止めキツイ。もう部長とか頑張れない←」
めそめそとわざと泣き真似するジェジュンに笑ってたら
玄関が開く音がして。
Aさんが帰ってきたのかな？
JJ「A、帰ってきたみたいだね」
リビングに二人で降りると、
Aさんはシャワーちゅうらしい。
・
しばらくして、
Aさんがリビングにやってきたから
話を聞くと、やっぱりランニングだって。
旅行の次の日なのに元気だなー(笑)
Aさんの予定は、明日のユチョンさんおもてなしのための買い物と、実家。
私だけひまだーって、ちょっと拗ねてたら
Aさんが一緒に行こって誘ってくれた。
・
ジェジュンも朝ごはんがまだだったから、
一緒にサービスエリアで買ってた食パンと、珈琲で済ませる。
JJ「温泉卵は明日使っていーよー、A♪
明日は何作るの？」
A「まだ秘密！ジュンスくんとちゃんと作戦会議したから！昨日。
ジェジュンには頼らずに、上手く……いくかは分からないけど、楽しんで作るよ！気持ちは込めるつもりっ」
そんなAさんの言葉と楽しそうな笑顔に、
ジェジュンと二人、顔を見合せて安心した。
・
その後、チャチャッと出かける準備をして、
お仕事のジェジュンはお留守番。
二人で午前中の早い時間に家を出たんだ。
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作者名：yuyu×maco
x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2024年2月4日 1時
