COLOR ME IN *°Part 6 (ページ18)

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次の日 ~JJ彼女side~ ページ18

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旅行の疲れもあってか、1回目の目覚ましに気付かなかった。

(私運転もしてないのに一丁前に疲れてたんだw)

天気のいい土曜日の朝。

目が覚めてすぐ、ほふく前進の男と目が合う(笑)

ゆゆ「おはよー……」

なんか、寝起きを撮られてるみたいで嫌だから←

ベッドから出て、そいつの向きを反対にした。

ドアを開けると、廊下も静かで
Aさんの部屋に気配はしない。

下のリビングに行く前に、
ジェジュンの部屋をノックした。

JJ「はーい」

声がしたから、ドアを開けると
ジェジュンがもう起きてて、着替えも済ませてた。

ゆゆ「おはよう」

JJ「おはよ」

何となく、昨日の事もあってか
ちょっと照れて、変なハニカミ笑いが出ちゃった。

JJ「さっきリビング降りたけど、だーれもいなかった」

ゆゆ「え？ジュンスは部活だよね。
Aさんは……ジュンスと一緒に出たのかな？」

JJ「ランニング、とかじゃないかな？
ま、二人の時間だからね。ほら……昨日の車内の事でさ。
Aが落ち込んで、ジュンスと距離取ろう、とか……

してないんなら、それはそれでよかったと思うし。

直接話してないからわかんないけど。

深刻にはなってない、って事だと思うから。」

ゆゆ「うん、そうだね！
多分大丈夫と思うよー？Aさんは………
せっかく生まれた気持ち、途中で逃げたりは、しないはず♪」

うん、何となくソレには、自信があった。

逃げるなら、
たぶん……Aさんの性格上、ジュンスを好きとか
私にも、誰にも言わないうちに

こっそり想いを自分の中から消しちゃいそーだし。

きっと、真剣なんだと思うんだ。

JJ「ゆゆがそう言うならきっとそーだな、うん」

優しく笑ったジェジュンに
私もうん、って頷いて。

ゴールデンウィークも残り二日間。

ゆゆ「ね、今日はなにしてあそぼうか？」

JJ「あー……今日は、ちょっと仕事の日、にしようかな」

窓際のデスクには、パソコンと資料が置いてあって。

昨日もやってた、ってわかる、「途中」な感じ。

ゆゆ「昨日も遅くまでやってたの？」

JJ「んーん、寝たよw ウトウトしちゃって無理だったからやめたー。形だけ、広げたって感じ(笑)」

ゆゆ「お休みくらい、ちゃんと休んだらいーのにー。」

JJ「いや、だいぶ連休全般楽しんだから(笑)
明日はユチョン来るしね。今日だけはやろっかなって」

むー……つまんない。

なんて、思っちゃったのは、顔に出てたっぽいw