COLOR ME IN *°Part 6 (ページ13)

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消えない色を… ページ13

その後も、ジュンスくんが選ぶレシピが

そこそこ難易度高そうで

私・・・

料理を今までたいしてしてこなかったから…

『うん。できるよ。』って言えなくて

すごくすごく悔しかった

ここにある調理道具と。
手に入る食材と。何より難易度。で

選び出したメニュー

A「なんかさ。ごめんね。選択肢少なくて…」

JS「なんでーAさんがあやまるのー？たのしーよ？
買い物…一緒に行こう？」

A「…うん！！明日…の午後？」

JS「うん。昼には終わるんだ、部活。そっからすぐ帰ってくるから…多分時間はね・・・」

A「りょーかい。じゃあ…待ってるね。
　明日も朝早いんじゃない？早く寝なきゃね。」

JS「なっがーい2日間だったよー(笑)でも…
　追っかけてよかった♪楽しかった」^ ^

A「…大変だったのに。来てくれてほんとありがとだよ。楽しかった。私も///」

とくに

その言葉に含みを持たせなければ、
なんにもおかしくないセリフだけど

まるで

自分を“追っかけて”もらって？

『来てくれた』って

勝手に要訳←

でもそれは。

そういうふうにすることは
誰のことも傷付けないし、
そう勝手にしてることで、思うことで

くよくよせず笑顔でジュンスくんの側に自分がいられるのなら

そっちのほうが…断然いい。

“消えない色を落とす” なら

A(少しはあざとく…？いなくちゃ？よな。がんばんないとだ、それは)

JS「ねえ…」

ひとり考えてたらジュンスくんが

JS「あの・・・さ？”ユノ？”って…す、スタミナ漬けの？
その人って…会社の人？でしょ？仲良しなの？
　
　さっき…ゆゆも知ってたよね、その人のこと…」

思ってもなかった、ユノのことをジュンスくんに聞かれて

A「あ。うん。会社の同僚。同期入社なの。特別…じゃないけど。他の人よりは・・・うん、なかよしかなーお土産はねー、前に？ずいぶん前にね、チョコレートもらってて。それの…お返し？」

JS「チョコレート？」

A「そー。私がチョコ好きなの、知ってるからだと思うけどっ」

JS「ふーん…その、ユノ？って一緒に仕事してるの？ずっと」

A「えっとねー、このシェアハウスのプロジェクトに入る前まで、入社してからずっと同じ部署だったんだよ。

　今は私がが、こっち(シェアハウス)だから違う部署になってたんだけど、もうすぐまた一緒になるんだよ、ユノも。」^^