COLOR ME IN *°Part 3 (ページ10)

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誠実 ~JJ彼女side~ ページ10

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ゆゆ「久しぶりだね、二人で話すの(笑)
変な感じ！ちょっと新鮮かもっ！」

ここに来てから私は一週間。
ジェジュンは二週間、か。

あっという間に過ぎた気がするなぁ。

JJ「どう？慣れた？」

ゆゆ「うん、居心地いいよ。大好きな人達に囲まれてるからさっ。」

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すっかり春の匂いのする夜
ゆっくりと静かな時間。

JJ「あのさ、さっきの話……だけど。」

ジェジュンから切り出してくれたから、話しやすいね。

ゆゆ「あ、ユチョンさんて面白い人だね。
ふわっとしてるけど、裏表なくて(笑)自由だけど周りをよく見てる感じがする。優しい人だね。」

JJ「そうだね、うん」

ゆゆ「………でね？さっきの、ユチョンさんが言ってたこと、
私もそう思うよ？何も変える必要なくて
ジェジュンが謝る事もひとつも無くて。

私はさ、シェアハウスに住もうって言われて
飛びついて喜んで(笑)ただそれだけで嬉しくてさ？

ジェジュンが色々と考えてくれてたこと、立場とか、分かってたはずなのに深く考えてなかった………ごめんね」

JJ「ゆゆが謝ることないじゃん。悪くないのに」

ゆゆ「ふっ(笑)うん、それはジェジュンもでしょ？
嬉しかったんだー！すっごい。
仕事にも、私にも、誠実でいたいって言ってくれたこと。

責任、とか、そんな言葉じゃなくて、誠実に！って言ってくれたのが嬉しいの。だからもう、それで充分だ。

めっちゃ伝わってるから、ジェジュンの気持ち。
このまま行こうよ。

ユチョンさんの言う通りで。
色々な思考の人達がいてさ、もし今後ジェジュンが、変な誤解で色々言われたら嫌だし。
プロジェクトのためにも、私たちのためにも、
このままでいいと思うんだ。ね、そうだよね？」

私の言葉を受け取ってくれたジェジュンは、頷いた。

JJ「分かった、ありがと。」

ゆゆ「こちらこそ、ありがとだよー(笑)」

JJ「かっこ悪いとこばっか見せちゃったな今日。
ジュンスの部屋に行くのダメ、ってやつも。
あーいうの、ちゃんとしたいって思ったから、言った。」

ゆゆ「あぁ！あれ！うん、ごめん(笑)
なんか、私が足りてなかったね、色々。」

JJ「鬱陶しい、かな」

ゆゆ「全然、嬉しかった。
ちょっと久しぶりにキュンとした」

JJ「久しぶりってなんだよ(笑)いつもしろよ」

ゆゆ「えー(笑)いつもは……うーん
けどね、ここに来てジェジュンとちょっと距離出来て。
前よりもドキドキすること増えたかもw」

これは、ほんと(笑)