COLOR ME IN *°Part 3 (ページ32)

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意外だな ~JJ side~ ページ32

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JJ「スケジュールはこんな感じ。
まだ少し先の話だけど、チームの編成が変わる事が一番大きな変化かな。
とりあえず明後日からの連休、みんなゆっくりしてね？
お疲れ様！」

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日中はクライアントとの打ち合わせと
着工前の建物のチェックで忙しくて

夕方から始まった会議は21時過ぎまでかかった。

ここまで順調に進んできたこの小さなプロジェクトチーム。

手がける件数が多くなると、人数も規模も足りないから
本格的に〝部署〟として、腰を据える事になり。

夏あたりには今の3倍ほどに規模が大きくなる。

引き続き、部長として新部署を任された俺と、
もう一人、同じ役職で、抜擢されたのが……

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A「まさかユノが抜擢されるとは思わなかったよ！」

JJ「元々同期の中でもめっちゃ出来る人だし。
新しく20人近く増えるんだから、俺一人じゃ頼りないし(笑)
二人の部長、がいて良かったよ。
先に打ち合わせで何度か話したけど、頼りになるね。」

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同期のユノは、Aのいたチームのリーダーをしていて

俺が移動してきた時からリーダー。

直接仕事を一緒にしたことは無いけど、いつもみんなの中心で
誰にでも頼られてる人ってイメージ。

だけどAから聞くユノのエピソードはいつもどっか面白くて(笑)
ちゃんと尊敬してるのも伝わってた。

A「良い人だよね、すごく真面目で。
ジェジュンの事もよく話してたんだ！
あ………」

JJ「うん？」

A「私、ユノに……ジェジュンとゆゆちゃんが付き合った事言っちゃったけど。特に名前とか詳しくは喋ってないし顔も知らないから、大丈夫かな。」

小声でそう言ったA。

JJ「あー、うん。大丈夫でしょ。
拡大したって、基本的な契約事は変わらないし。

けどそんな話までしてたんだ(笑)」

Aがそういうこと
仕事仲間に言うの、意外だなって思ったから。
全然いいけどね？

A「ゆゆちゃんとジェジュンが付き合いだした頃に
何となくユノと話してて……よくある勘違い、されたからw
……その時ジェジュンとゆゆちゃんと3人でよく飲みに行ってたしさ。
聞かれたんだよ、私とジェジュンが付き合ってるのか、って。

その時に言っちゃったんだ、ごめん」

JJ「謝ることじゃないよ(笑)」

それも意外だ(笑)
そういうの、聞くタイプに見えないユノだったから。

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明日から
ユノはこのチームの仕事にも手を貸してくれる事になってて。

また違う色、になるかもね？