COLOR ME IN *°Part 3 (ページ28)

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特別だから ~JJ 彼女side~ ページ28

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気付いたら、
ジュンスにたくさん話してて。

たしかに最近モヤついてたけど。

そこまで深く悩んでるつもり無かったし……

だけど……
こんなこと、私は考えてたんだーって

喋りながらびっくりするくらいだった。

五月病？なんて、思ってたけど。

実は、もっとずーっと前から感じてたんだな。

シェアハウスに来る、ずっと前から……。

付き合ってから、大きなケンカや別れの危機も無く

すんなり生活の一部、になったジェジュン。

だから、ジェジュンに訪れた、ここ最近の大きな変化に
不安？

今に不満があるわけじゃないんだ。

むしろ、何にも無いのは、私のほう、で。

ジェジュンにもだし
どんどん変化していくAさんにも、ジュンスにも

置いてかれそうになってた……焦りだったんだな。

ゆゆ「不満なんて1ミリもないよ？

ただ……ジェジュンも、Aさんも、ジュンスも。

仕事も新生活も充実しててキラキラしててかっこよくて！

自分もキラッとしたい！って、頑張らなきゃ！って思ったけど、特に頑張る事が見つからなくて(笑)

いつも通り……
居るだけ、なんてやっぱ嫌だなーって思っただけなんだ。」

JS「…………」

ジェジュンにも、上手く言えなかったこと

ジュンスには言えて。

だけど、それはよく考えたら当然なんだ。

だって……ジェジュンは私の一部だし。

私の悩み、の向かい合わせのところには
必ずいる存在で、特別、だから。

・

ゆゆ「あー、纏まりない話、たくさんしちゃったね(笑)

あ、ハンバーグね、しばらく置いて馴染ませるとね、焼く時にひび割れないでふっくら焼けるんだよ♪」

ちょっと恥ずかしくなって、
話をハンバーグに戻そうとしたんだけど。

JS「ゆゆ、変わったねー。」

え？

ハンバーグをペチペチしながら
ジュンスがそう言った。

JS「変わってないって、僕たくさん言っちゃったけど(笑)

もう僕の知ってるゆゆじゃなかったね。」

………そう、かなぁ？