なんか振り回される感情 ページ3
そのジュンスくんの顔に
なんかあった？どうしたんだろう…ってちょっと考えたら
あ！ユチョンくんとは初めましてなわけだし
なにより…私さっきから気にせずに
ユチョンくんとばかり話してたよ…
そう気が付いて。
それってちょっと疎外感感じちゃうよね？
イヤな感じしたよねー
A「ユチョンくん。ジュンスくんね
昨日こっち来たばかりなんだよ。」
気を利かせてなんか言おうて思ったけど
ジュンスくんのことで話せること、って全部個人情報になっちゃうから。
そんな“フリ”しかできなかったけど
YC「そうなんだ。ジュンス…さんは
このあたりの人じゃないんすか？」
JS「ジュンスでいいです！
ユチョンさんより多分歳下？だから」
YC「俺29歳」
JS「わ！同じだっ」
YC「じゃ、“ジュンス”よろしく」
JS「うん。よろしく、ユチョン！」
同い年って分かって
ホントにちょっと言葉交わしただけで
もうわりとふたり打ち解けた？すごいw
・
JJ「お待たせー！さ、食べよ」
ゆゆ「揚げたてコロッケだよー♪」
ちょうどそこに2人がきて、みんなでの夕食が始まる。
さっきの……
目が合った時のジュンスくんの顔が頭から離れなくて
ちょっと気になって
お誕生日席、またチラッと見たんだ。
そうしたら、さっきとはまた違う顔
揚げたてのたくさんのコロッケが乗ってるお皿を見て
キラキラな目してるジュンスくんがいた。
さっきと全然違うから…
(トクン)
胸がよくわからず、音をたてた
思わずじぃーーっと見ちゃってたから
それにジュンスくんが気がついて、その目とまた合う
ニィーって笑ったかと思ったら
JS「好き」
A「…え？」
JS「…好き？」
A「…っ！え。べ、別に！！べつに！」
慌ててそう答える
JS「え、なんだーそうなんですかぁ…じっと見てるから…
好きなんだと思いましたよー。”コロッケ“」
A「え？は？コロッケ？え。あ。えーと、好き。
コロッケ好きだよー」///
JS「やっぱり！僕も…好きです♪コロッケ。
いっぱいあって嬉しいですねー」
・
はー、びっくりしたじゃん…
なんか…びっくりした。
フーって小さくため息したら…
YC「むふ(笑)」
となりでフワッとユチョンくんが笑った。
A(チラッと隣を見る)「……なぁにー？」
YC「…むは(笑)ううん。べっつにーw
んんっ(咳払い) えっと……」
ユチョンくんがゆっくり話し出した。
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作者名：yuyu×maco
x他1人 | 作成日時：2023年3月22日 23時
