わたしのとなり ページ2
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ジェジュンとゆゆちゃんの
仲良くキッチンにいる姿見てたユチョンくんに
ジェジュンがなにをどこまでどう言うのかな……って
そこはもう、
私には咄嗟の判断はできず…
全部ジェジュンに任せちゃった。
ユチョンくんの突然の来訪には、
チームでの臨時のミーティング、という形で
リーダーとしてしっかり仕事をしたジェジュン。
私もわたしで、
『まあいっか』って突破させちゃってたし……
きちんと反省して今後は気をつけよう。
ピンチをチャンスにかえて
ユチョンくんの内部チェックの機会にしちゃうのもさすがで
おかげで新たな視点の意見も聞けた！
夕飯の席にユチョンくんもいることになって
続きの準備をまた、ゆゆちゃんとし始めたジェジュンだから
きっと隠さずきちんと説明するんだろうな、って。
それに、さっきからちょいちょい見え隠れする
ジェジュンのゆゆちゃんへの言動から…
ユチョンくんはとっくにピンと来ちゃってるみたいだしね？
いつもの席にすわりながらそんな2人を眺めてたら
ふと耳元で声がした。
隣はすっかりジュンスくんだと思ってたから、
ふいに聞こえたベルベットみたいな声と
その、思ったよりも近い距離にちょっとびっくりする。
YC「ねねね。あの2人。そーいうことでしょ？
これさー？小野さんには絶対秘密だよね？」
あーそう言うことか。
っていうか、ユチョンくん！
小野さんの気持ちにもやっぱり気付いてるんだね？
A「ユチョンくん、小野さんの気持ち…感じてたんだ？」
顔が近いからやや気をつけながら
小声でユチョンくんに問いかける。
YC「うん(笑)わかるでしょ〜あれは。でもさ？
勘違いしてるから、Aに風当たり強めにきてるよね？
この先も…そーなんじゃない？」
A「んー。平気でしょ？
このうちの生活にいるわけじゃないし。
うん、きっと大丈夫だよ！」
二人でこそこそと
頭をよせるようにしてそう話してるうちに
ジュンスくんも運んでくれたみたいで、
たくさんの食事が並んでた。
そういえば…となりの席じゃないジュンスくん。
お誕生日席にいたジュンスくん、
彼をふと見ると、目が合った……
A「・・・」
パッとした明るい笑顔の印象が
昨日から多かったジュンスくんだけど
今は…
なんだかちょっぴり不安な顔？さびしげ？
そんなような顔つきで。
となりじゃない席だから余計にちゃんと見えるその表情。
なんか振り回される感情→←内緒がいっぱい ~JS side~
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作者名：yuyu×maco
x他1人 | 作成日時：2023年3月22日 23時
