内緒がいっぱい ~JS side~ ページ1
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『A』って
『Aいますか？』って
Aさんを自然に呼び捨てしたユチョン、っていう男の人は
Aさんと、ジェジュンと同じ仕事をしてる
チームメイトなんだって。
フワッとあっという間に家に入っちゃったこと
Aさんはちょっと慌ててた
そうか。ジェジュンとゆゆの事って…内緒なんだ。
焦るAさんだけど
その手に持ってたもらったばかりの『くま』は
クルクルっとした愛らしい顔してて
あたふたしてるAさんとはちょっと対照的w
そのギャップがすごく…なんだか・・・
思わず「かわいい」って声に出してた。
『くま』のことだよね？僕が可愛い、って感じたの
そうだよね？
ジェジュンたちは仕事の話しをすることになったらしく、
ちょうどその時に、今度こそ僕の荷物が来たから
部屋に戻って片付けをしたんだ。
片付けながらちょっと思った
ユチョンさんはなんで…Aさんに『くま』
持ってきたんだっけ？
あ！引越し祝いのあったかいものって言ってた！
女の子にくま……僕はあげたことない ←
あげる時は……
なんだかちょっとそれは
なんでもない人にはあげない気がするんだ。
『くま』は…
僕なら、そう。
JS(…………)
なぜだかそんなこと考えて
すっきり荷物は片付けしたのに
なんだか気分はすっきりしない。
それからしばらくして、話しが終わったからって
またリビングに戻る。
夕飯をユチョンさんも食べて行くことになったみたい
ジェジュンに座ってって言われたらから…
僕は昨日からそうなった、
僕の“いつもの場所”に座ろうと思ったんだ。
そうしたらそこに
スッとユチョンさんが座ってて……
僕のいつもの場所はAさんの隣
別に…いいよ？でもさ、
なんでそんなに顔…近づけてるんだろう…？
ユチョンさんがAさんの耳元に唇寄せて
内緒話ししてる。
ねぇ…仕事の話しは終わったんでしょ？
そんなにAさんに椅子ごとくっつく必要だってあるのかな。
僕はなんでか…
JS(オモシロクナイ)
ジェジュンのお手伝いをしてから
僕は�爐い弔皚瓩箸楼磴�場所に座って、
そこに座ってからもまだ見える、2人の内緒話ししてるところ
ここは…内緒がいっぱいなの？
内緒話しって、良くないよ。って
今度の学校の僕の生徒に
うまく気持ち、教えてあげられそうだよ……
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作者名：yuyu×maco
x他1人 | 作成日時：2023年3月22日 23時
