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ﾄﾝﾄﾝ、ｶﾞﾗｶﾞﾗ＿＿＿
｢失礼、、します、、｣
そこには自分のスマホを不思議そうに眺めるじんくん
の姿があった。
『あっ、昨日の、、、』
そっか。誰か、、わからないよね。
｢あの、一応、、｣
言おうか迷った。あなたの彼女ですって言ったら避け
られちゃうかもしれないと思った。
でも、知ってて欲しかった。
好きじゃなくてもいい、
ただ、あなたの彼女だってことは知ってて欲しかっ
た。
｢一応、あなたの、、彼女です。｣
いや、今では“彼女だった”になっちゃうのかな。
『俺の、、彼女、、？』
｢は、はい、｣
『ごめん、、思い出せない、、ほんとにごめん』
｢そっか、。そうだよね、、仕方ないよ！じんくん
は、、じんくんは悪くないんだもん、、ごめんね、｣
『でも、さっき自分のスマホのカメラフォルダ見てた
ら、君との写真がいっぱいあって、きっと俺の大切な
人なんだろなって、思ってた。』
｢え、、｣
『だから、俺、絶対思い出す。絶対思い出すから、、
それまで待ってて欲しい、』
｢うん。わかった。ありがと。｣
それから私はまた、毎日病院に通うことになった。
早くじんくんに思い出してもらえるように。
じんくんの残り少ない時間を私で埋めたくて、
ちょっとわがままかな？笑
でも、それくらいそばにいたいって思える存在、じん
くんしかいないんだよ。
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ゆめ@幸せ者 - じんたん推しじゃないけど涙腺切れたように泣いてしまったw病気でテオくんが死んじゃうのを2つ読んで2つ泣いてこれでも泣いてホントにこの感じのストーリーは泣いてしまう。。。ホントに感動しました！ありがとうございます！ (2020年12月13日 19時) (
レス) id: 735561862b (このIDを非表示/違反報告)
雲雀レオ(プロフ) - 菜月さん» ですね〜 (2019年8月15日 11時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 雲雀レオさん» もう流石としかいいようが、、笑 ですね！！小説、、奥が深いですね、、笑 (2019年8月15日 9時) (レス) id: 6577869d21 (このIDを非表示/違反報告)
雲雀レオ(プロフ) - 菜月さん» あっ、当たってました？やっぱ、小説とかは凄いですよね作ってる人の気持ちや表情が分かるって (2019年8月15日 9時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 雲雀レオさん» ああああ当たってます当たってますすごいですね笑笑 (2019年8月15日 9時) (レス) id: 6577869d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月 | 作成日時：2018年9月1日 20時
