5. 恋心 ページ6
練習室のドアを開ける
「おっ、ジミナ〜！ ってどうしたの？
めちゃくちゃテンション低いじゃん」
「おつかれさまです 大丈夫ですよ〜」
ホソギヒョンが僕にすぐに気づいた
ホソギヒョンは人一倍ダンスが上手で
いつも最初に練習室に居ては 音楽を流して練習をしている。
ポッピンダンスもできるし 教えるのも上手
僕らのダンス隊長だ
ちょうど休憩中で水を飲んでいたヒョンは
僕の様子を心配してくれた。
「ん〜そう？無理すんなよ」
「はいっ」
「テヒョンアは？」
「居残りです」
「あいつ笑」
「お、どうしたんですかジミニヒョン」
後ろからグクの声が聞こえて振り返る
「ドアの前に立たないでくださいよ、ビックリしました」
「あ、ごめん」
「ホソギヒョン おつかれさまです」
「おつかれ〜！ んじゃあ着替えてきて 練習するぞ」
ホソギヒョンがそういったに対して
僕らははーいと返事をして更衣室のドアを開けた。
「どうかしたんですか、ヒョン」
服を脱いでいるグクが何かを悟ったように
僕に話しかけた
「え？」
服のボタンを外す手が止まる
「んん、なんでもないよ」
ここで話してもあれだし 今度しっかり話そうかな
服を脱いでロッカーにかける
「そうですか、どうせAのことでしょ？」
「なんでわかったの？」
というか、夏休み前はAさんって呼んでたグクだけど
今では呼び捨てなんだ
いつの間に仲良くなってたんだ？
「なんとなくです 聞かせてくださいよ」
「こんど話すよ」
「ふーん 」
「聞いておいて何その反応…」
あとから遅れてテテが来て、
それぞれほかのメンバーを遅れてきて
練習は終了 20時頃には家に着いた
風呂に入りご飯を食べてベットに
寝転がる
歯磨きもしたし、課題も終わらせた
まだ寝るのには早いし
ボー、としているとAちゃんの笑顔が
脳裏に浮かんでくる
「あの笑顔、可愛いんだよね」
Aちゃんの笑顔を見ると
ふわっ、と浮いたような気待ちになる
めちゃくちゃきゅんってするしでもそれって
誰でも見せてるのかなぁ
前はそんなふうに見えなかったのにどうして急に
あんなに男遊びをしているような感じに
なっちゃったんだろう
あんまりそういうのよくわかんないというか
関わりたくない 苦手だし
でもAちゃんのことを考えると
やっぱり僕は彼女のことが好きなんだろうなって思う
「ぁあ〜ッ」
枕に顔を埋めて叫ぶ
なんか恥ずかしくなってきた、もう
僕はそのまま目を瞑り 眠りに落ちた
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
