44. 衝撃的な事実 ページ45
月曜日
僕はAと手を繋いで学校に行っている途中だ
「ジミン〜じみな〜♡」
「ジミナ〜♡じゃないでしょ、なに？A」
「あっ、！やっと呼んでくれた〜
ふふっうれしい」
Aは前よりさらに明るく
かわいい笑顔を見せてくれる
「ジミン、先輩って呼ばなくていいの？」
「いいよ、……彼女だし」
「ふふっ彼女かあ〜えへへ」
心底嬉しそうに鼻歌を歌って僕と繋いでいる手を
ぶんぶん振り回す
「ちょ、肩外れるから！もう朝から元気だね…」
僕は腰が痛いって言うのに……
思い出したくない恥ずかしい出来事が
頭の中で浮かんでくるので僕は頭を降る
校門を通って下駄箱へと入ると、
グクとテテと会う
「あ！ジミニヒョン、ってAとなんで手繋いでるんですか！」
「あ〜Aちょっと手はなそっか？」
「ダメ、Aは僕の彼女だから！」
「「え？」」
「ごめんね、ジョングク、テヒョン先輩」
「……もう 遊べないから ねっ？ゆるして！」
「……はぁ、まあこうなることは知ってましたけどね」
「泊まるってところで察してた…」
「言っとくけど、本気でAのこと好きだったからね！！」
衝撃的な発言を朝からぶちかますグク
は！？！？
「え？嘘でしょ じょんぐく……」
びっくりするA
「……俺もなんだけど………？」
「…………っごめんなさい」
「振られた」「二人同時に振られた……」
「ドンマイ二人とも〜」
「知らなかったよ…ジミンだけかと…」
「お、何揃って？なんで二人共
悔しがってんの？」
「あ！ホソギヒョン おはようございます！」
「ホソク先輩！」
「コラ、廊下で座り込まない二人とも 何してんの？」
「何？怪我でもした？」
横から2人の声がして 振り向くと、
「ナム先生とジン先生だ」
「すっげぇ邪魔なんだけど」
立ち止まった2人の後ろにユンギ先生
みんな来ちゃった…
「あ、丁度いいところにユンギオッパ！」
「オッパじゃねえって言ってるだろうが」
「私たち付き合うことになったの！」
「ちょっ！！！？」
こんな大勢の前で言う！？しかも先生！！
「え、そうなの？」
ホソギヒョンが一番最初に驚く
「やー思春期だね〜」
いつもの大きな声で笑うジン先生
「めっちゃおっさんくさいですよジン先生」
乾いた笑いでジン先生を見るナム先生
「よかったじゃん、じゃあもう生徒指導
やらなくていいな」
「ちょっと寂しいんでしょ！」
「寂しくねえよ、むしろ仕事が減って
嬉しいぐらいだわ」
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
