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僕の腕に柔らかな感触
手にはAちゃんの両手が握りしめられ
小さな顔に担任のユンギ先生より真っ白な綺麗な肌
ひとみを揺らつかせ 僕を見る。
「だめですか？」
「あっ、……ちょ、待って」
胸、当たってるんだってば
二の腕に 柔らかなAちゃんの胸。
「ダメなら、セ○レになりましょう！」
「……っ！？」
「だ、っダメだってば！ 僕はほんとに心に決めた人しかやらないし、そもそもAちゃんは今日初めて会話するんだし
自分の体を大切にした方がいいよ 」
「……………」
Aちゃんは俯いてしまった
そして僕から離れた
「ジミン先輩……」
呟くようにどこか寂しそうに僕の名前を呼ぶ
「ご、ごめんね……」
悲しそうな彼女を見て僕は謝った。
「やっぱり私のジミン先輩っ！ぜひ付き合ってください！」
バッと顔を上げて言った。
「へっ？」
きらきらした目にあかるい声色
さっきの寂しそうな声は！？
「ジミン先輩に絶対に抱いてもらいたいです
ねえ私と…」
「ちょっ、そんな大きな声で…
だめなの！そんなすぐ抱いてもらったりしない！
しかもあざといのは僕はやだ！」
「清楚系が好みなんですか？ でも気持ちいことは
やめられないかな…」
「や、やめたら少しは考えてあげてもいいよ？」
「本当ですか！？
じゃあジミン先輩に抱いてもらうために頑張ります！」
「？？、な、何言ってるのほんと…」
Aちゃんは笑顔でそう言ってどこかへ行ってしまった。
グクが言ってる事は本当だった。
ショックだった でも
Aちゃんのことを初めて見た時の
あの ドキッ、としたような
体が ばっ、と熱くなるような
そんな感覚が体の中に残る
よくわかんなくなってきた
Aちゃんと僕 どうなるんだろ
でも絶対僕の貞操は守ってみせる…！
「部活行かなきゃ…」
首を流れる汗を拭き
無意識にため息をついて 練習室に向かった。
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
