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次の日。
Aちゃんに会いたくなくて家を遅くでた。
教室につくとすぐにテテが僕に気付く。
「ジミン、昨日部活休んでたけど体調大丈夫？？」
「うん、もう大丈夫」
「そっか、じゃあ今日は部活来れるんだ？
って今日から部活ないんだっけか」
「……うん テスト期間だし」
僕はテテと目を合わせれなくて
机の中に教科書を入れて準備をしていた
「…ホントに大丈夫？なんかあった？」
「なんでもないよ」
「怒ってる？」
「怒ってないってば〜」
僕は笑顔で誤魔化す
「ジミン変なのーなんかあったら俺に言えよ」
にひひ、と笑うテテ
何も知ってないような優しさが苦しい
昼休みはAちゃんと話すグクとテテに混ざらず
裏庭で他の友達と話した。
放課後
テスト期間で授業時間も延びて
外は薄ら暗くなっていた。
僕は下駄箱から靴を取り出したら
後ろから声が聞こえる
「ジミン先輩やっとあえたー！！！」
「……っ」
「なんで今日会ってくれなかったんですか？」
けろっとした笑顔で僕を見る
「もしかして前のことの根に持ってます？？」
「ちがうよ」
「じゃあなん……」「Aちゃんさ」
「…はい？」
いつもと違う低い僕の声にびっくりしたのか
声が小さくなるAちゃん
「なんで男遊びしてるの」
「……」
Aちゃんの顔から笑顔が消える
と同時にバッグの紐をぎゅ、と握りしめた。
「なんでって、楽しいからですよ」
「僕のこと弄んでるよね」
「もてあそんでなんか」
「僕見たんだ、テテとしてるとこ」
「…………」
「男遊びやめるって言ったのに、
なんでやめてくれないの？僕
Aちゃんのこと、嫌いになりそう」
だれもいない下駄箱に僕の
怒気を含めた声が響く
「…………、ごめんなさい」
Aちゃんは靴を履いて走り出してしまった
少し涙声だった気がする
「っちょ、」
僕も靴を履いて、Aちゃんを追いかける
言い過ぎた 思ってない事言っちゃった
Aちゃんのこと、ホントは嫌いなんかじゃないのに
校門を出てもAちゃんはいなかった
「っ、早いっよ、」
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
