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それから1週間。
大会まであと5日
僕の足の捻挫はもう痛みも腫れも引いていた
きっと治っていってるはずだ
家でダンスの練習してみたけど
支障はないっぽい
僕はホソギヒョンに相談した
怪我の様子を見てくれたジン先生にも
保健室の椅子に座った。
「今度の大会、でてもいいですか？」
「うーん そうだな…
ジミナだったら出るって言うと思ったよ」
「僕はあんまりおすすめしないかな〜
酷くなることだってあるし」
「でも…」
「俺だってジミナに出てほしいけど
無理させたくない」
僕のパートはグクがすることになっていたけど
あと5日でたいへんだ。
僕だってやれる
「 やらせてください 」
僕はでホソギヒョンを見た
ホソギヒョンは真剣な顔をしてから
僕を見つめ返した。
ぐっと喉を鳴らす
するとホソギヒョンは優しく笑って
「痛かったら我慢するなよ」
と肩を優しく叩いてくれた
「はい！」
「まぁジミナならいけるかもね
ひどくなっても知らないよ？」
ジン先生が笑う
「大丈夫です！」
「じゃあ あと5日 がんばろうな！」
練習室の中の更衣室でグクとテテに会う
「ヒョン、大丈夫なんですか？」
「大丈夫、やれる」
「じゃあ 大会出れるってこと？」
うん、と言うと
うれしそうにやったと言いながら にひひっと笑うテテ
「じゃあ頑張りましょう」
グクが 着替え終わり、僕達も更衣室からでると
Aちゃんが僕に抱きついてきた
「ジミンせんぱいっ！」
「うわぁ！？」
「ホソク先輩から聞きました、大会出るんですか！？」
「うん、そ、そうだけど」
僕に抱きついてきて、下から見上げるAちゃん
かわいいし、グクとテテからの視線が痛い
「足は大丈夫なんですか？」
「大丈夫だよ〜」
「無理しないでくださいね 大会楽しみにしてます」
すりすりと僕の胸に頬を擦り寄せる。
「う、ちょっと、あの……離れて」
きっとうるさい胸の鼓動がぜったい聞こえてる。
「ふふ、どきどきしてる、ジミン先輩かわいいっ
それにほどよい筋肉が…」
僕のお腹をふにふにと触ってきた。
「だから離れてって言ってるじゃんもう！」
僕は恥ずかしくて Aちゃんの肩を持ち
離れさせる
かわいいじゃなくて
大会でかっこいいところ見せて
Aちゃんにかっこいいって言わせてやる！
「ジミニヒョン…後で殴らさせてください」
「俺も混ぜて」
「はあ！？」
「お前ら 練習するぞ」
ホソギヒョンの乾いた笑いと共に
僕らはそれに返事をした。
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
