20. ダンス部 ページ21
ジャージに着替えて
僕らのダンスを座ってみているAちゃん
大会やイベントでたくさんの人の前
で踊る時は 少ししか緊張しないけど
好きな人の前で踊るってなると
めちゃくちゃ緊張する
間違えたら恥ずかしいし かっこいいところ見せたい
「っは、はぁ……」
こんどの大会の練習曲を踊り終わって
呼吸を整える
「わぁ〜すごいです！」
ぱちぱちと手を叩くAちゃん
その隣にいる職員室から仕事を終わらせやってきた
ナム先生も拍手をしてくれた。
ユンギ先生はあとからくるらしい。
「あっ、はい、どうぞ ジミン先輩 お水！」
「わ、ありがとう」
「ジョングクと、テヒョン先輩にも！」
「ありがとう A」
「A〜せんきゅ！ かわいいっ」
「えへへっホソク先輩もどーぞ！」
「ありがとう〜」
それぞれメンバーに水を配る
Aちゃん 一人ひとり笑顔で
お疲れ様ですといいながら渡すものだから
みんな疲れているのにぱっ、と笑顔になる
と同時にすこし赤面している
ダメだよみんなAちゃんに惚れたら…!
たしかにAちゃんの笑顔はかわいいけどさあ！
「みんなおつかれさま、こんどの大会も
いけそうだな」
「えっと、大会はあと2週間後でしたっけ」
「そ、スケジュールはAちゃんに主に任せることになったから そしてお前らの手伝いもやってくれるらしい
がんばってね、Aさん」
ぽんっとAちゃんの肩を叩くナム先生
ナム先生はAちゃんのクラスの担任だから
仲良いのかな
ナム先生は どんなことも
やりこなすし、優しくて身長も高く
頭もスタイルも良くて英語がものすごく上手
でもそれを忘れそうになるほど不器用なところが
女子にはギャップ萌えらしくて人気
「はい、がんばります！」
「意外と不器用なナム先生も安心ですね」
「…お前一言多いぞ」
苦笑いするナム先生
「お、なんだみんないるじゃん」
ドアが開くとユンギ先生が
眠そうな顔して入ってきた
「わ、ユンギヒョン久々に見た」
ホソク先輩がそういうと
「ヒョンじゃなくて先生」
「え、ヒョンなんて呼んでたんですか？」
「ユンギ先生とは
俺のお父さんも教師だから知り合いだったの」
「そんな接点あったんですね」
「ユンギオッp……先生は部活の顧問サボってるんですか？」
「忙しいんだよ」
「ほんとですか？
私がマネージャーで安心ですね ふふ」
「楽できる あとは色々と任せた」
大会まであと2週間
Aちゃんと先生の支えに応えよう
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
