18.ホソクside ページ19
ホソクside
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授業が終わり 俺はいち早く教室を出る
誰もいない練習室にきて、
着替えて スマホのプレイリストからお気に入りの曲を流し
練習をはじめる。
俺は ダンス部の部長を務めていて
ダンスが小さい頃から好きだ。
一通り体を動かしたあと
置いていたタオルを拾って汗を拭き、
肩にかける
すると
ガチャ、と練習室のドアが開けられる
「？今日早いな……ってあれ？」
「わ、こ、こんにちは…？」
1年と思われる女の子がドアから
ひょこっと顔をだして 頭を下げた
「えっと、女子の部室は隣なんだけど…」
「あっいや、今日から男子ダンス部のマネージャー
をやることになってて」
「えっ？！聞いてないけど……」
「ユンギ先生が言うって言ってました」
「ユンギ先生言い忘れてたな絶対
まあいいや、入ってはいって〜」
「わ、お邪魔します」
「うわあ まっしろだ、広いし 1面鏡だ！」
「もしかして 君Aちゃん？」
「あっ、はい！ミン・Aです
よろしくお願いします」
「俺はチョン・ホソク よろしくね〜！」
「私のこと知ってるんですか？」
「うん、まあね〜可愛いって噂だし！」
でもあんまり表に出せないような噂しか
聞いたことないけど…
「じゃあ 私が何してるかも知ってますよね？」
「え…？」
「ホソク先輩、シてみます？私と」
「ちょ、待っ、初対面で何言って」
Aちゃんは俺の隣においてある
椅子にぽすっと座った
「3年生の先輩方とあまりシたことないんですよね
でも私のこと知ってるってことは
私結構有名かもっ ふふっ」
妖艶に笑うAちゃん
なんだ、この子 まだ1年だし…
ってなんで自分のシャツのボタン
はずしてるの！？
「コラコラ待て待て待て！」
「あっ、脱がしたかったですか？」
ボタンを閉めたAちゃん
そうじゃない
「わっ！？」
肩にかけているタオルをひっぱられ
Aちゃんの上に倒れる
「ちょ」
Aちゃんの顔が目の前にある
白い肌に 綺麗に整った顔立ち
でも少しあどけない童顔で
グクに負けないくらいの大きな瞳を
うるませて、 ジン先生のような
ぷるんとした柔らかそうな唇でこういった
「ホソク先輩と1回シてみたかったんです」
「はっ…？」
タオルをまたひっぱられ
「んぅっ……」
唇にやわらかく暖かい 感触
「……っは、……Aちゃ…待って んっ……」
「ダメ ほんと っ、」
「お疲れ様です」
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siam(プロフ) - コミンさん» そうです！主人公ちゃんに惑わされつつも変えていくそんな小説です拙い文章で趣旨を理解してくださるなんて ほんとありがとうございます……！とても嬉しいです。がんばります；； (2018年3月13日 11時) (
レス) id: 73c2604e82 (このIDを非表示/違反報告)
コミン - ジミンちゃんが主人公ちゃんを変えて行くんですよね？！めっちゃ面白いです！毎日更新されているか必ずチェックしてます！ 更新頑張ってください！ふぁいてぃん！！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soyu | 作成日時：2018年3月11日 15時
