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WN「暫くお世話して欲しいんだけど、いい?」


A「勿論ですよ!」




ある日、ウォヌ先生がジュンを連れて私が住むアパートにやってきた。


先生はこれから出張の為暫く家を空けるのだという。


流石にジュンを連れて行くことは出来ないので、私の家に泊まることとなった。




JN「よろしくねん!」


A「うん、こちらこそ」




何だかんだ"ジュン"を見るのは、久しぶりな気がする。


私が中々会いに行けてないってこともあるしな……。









JN「A、日中も空いてるなら言ってくれれば良かったのに!」


A「うーん…まあ、そう………ね」




生憎私の休みは固定されてないから言いにくいのよ…。


最近は在宅になったからいつでも家にいるけどさ。




JN「でも、Aの家に泊まれてテンション上がってる」


A「先生の家が嫌になった?」


JN「違う〜!ずっと会いたかったんだもん!」


A「……」




突然そんなことを言われたもんだから、胸がキュンとしてしまった。


それは私も同じで。


「私も」って言いたかったけど、敢えて言わないで笑って誤魔化すことにした。


東君様から言われたあの言葉がふと過ぎる。


何か、何でこんな勘繰り回ってるんだろう。




JN「そうだ!少しだけど、新曲作ってみたんだ」


A「え、マジで?」


JN「うん!聞いてみて!」




ジュンは話題を変えて場の雰囲気をも変える。


彼は自前のパソコンから音楽制作ソフトを開く。


どうやら旅のお供に持ってきていたらしい。


曲が流れる。歌詞はまだない。




A「おー……」




多分東君様のアイデアであろう要素と、ジュンの要素がいい感じに混ざっていて聞き心地がいい。


どちらかが掻き消されてる、みたいなことはないように感じた。




A「神曲じゃん!」


JN「マジで?!これ活動休止明けに発表しようかなあ」


A「わあ、スポ喰らったな私(笑)」


JN「スポじゃないよ、Aだけ先に聴けたんだよ!(笑)」




FC限定で先に聴かせますみたいなサービス?(そんなシステム実際にあるの?)


失礼ながら私はジュンのFCにすら入ってもないんだけど。




JN「東君さんにも聴かせてあげよ!」


A「いいね」




そういやこの前、友人に軽いノリでジュンに沼りかけてるって言ったら、怒涛のMVやら何やらと動画のリンクが送られてきた。


分かる、分かるよ。


いっぱい布教したくなるのがオタクあるあるだもの(?)

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設定タグ:seventeen , セブチ , ジュン
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らん(プロフ) - なななさん» ありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです(^^) (2022年10月16日 21時) (レス) id: 0ecbff2ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ななな - このお話ほんとに面白くて好きです(TT) (2022年10月16日 18時) (レス) @page42 id: 06e77ab537 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らん | 作成日時:2022年9月24日 19時

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