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静か JHside ページ7
｢今日は静かだね。｣
ジスが楽しそうに俺に向かって言ってきた。
｢そうだなー、良かったよ。｣
1ヵ月前から変わった女、キム Aに告白されてる。
廊下ですれ違っても｢好きです先輩！｣としか言わないし、ずっと好き好き言ってくる。
でも、今日の朝は来なかった。
｢の割には、教室のドアが開く度確認してるけどね？｣
とニヤニヤしたジスが言ってくる。
｢あれ、Aちゃんじゃん。｣
ジスがポソッといた。
目線の方を見てみると、スニョンとAちゃんが2人乗りして学校の門をでていた。
｢うわぁー、2人で堂々とサボりかな？青春だねぇ。｣
ジスはまたニヤニヤしながら言った。
…幼馴染って言ってたっけな、あの2人。
スニョンにつかまった状態で乗ってるAちゃん。
なんだよ、それ。
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作者名：雪 | 作成日時：2020年3月13日 14時
