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これって ページ16
｢ありがとうございまーす｣
そう言ってジョンハン先輩のアイスを食べたのはスニョンだった。
｢は？なんでスニョンが食べるの？｣
私はスニョンに言った。
｢あ？美味しそうだったからだよ、
それ以外無いだろ？｣
｢まぁ、最後の一口でお腹いっぱいだったからあげただけだし｣
ジョンハン先輩が言った。
｢え？あれ最後の一口だったんですか？｣
｢うん、そうだよ。｣
私はスニョンを睨んだ。
スニョンは満足そうな顔をしていた。
…まさか…
｢ちょっと、スニョン。｣
｢なに？｣
私はスニョンの耳に口を近づけて、
｢…もしかして…スニョンもジョンハン先輩のこと好きなの？｣
と小声で言った。
｢は？ばかじゃねぇの。｣
｢え？｣
｢そこイチャイチャしないでくださーい｣
そう言ったのはジョンハン先輩だった。
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作者名：雪 | 作成日時：2020年3月13日 14時
