・余命宣告・［烏野］ ページ3
『日向くん、アタック打つときの肘気をつけてね。山口くんサーブ良くなってるよ、あとはメンタルの問題だから自信もってね。』
山「はいっありがとうございます！」
日「気をつけますっ！」
『うん、で月島くんなんだけど突き指してるよね。テーピングするからそこら辺で待ってて。影山くんは言うことなし。絞りだすならサーブ強化しといたら？ってことくらい。メニュー必要だったら言ってね。』
月「えっ、あはい。」
影「うっす、メニュー自分で組んでみたんすけど確認してもらってもいいすか？」
『いいよ、置いておいて。』
バレー部のマネージャーになって2年
元々好きだった人間観察がいいように使われて、アドバイスを主としたマネになった。
ドリンク作りとかはあんまりしないけど、テーピングくらいはと思って練習してる。
『月島くんってさ、突き指しても痛そうにしないよね。』
月「別に、もう慣れたんで。」
『ふーん、周りに心配かけたくないだけじゃなくて？』
月「Aさんって偶にウザイですよね」
『ごめんねウザくて頼れない非弱な先輩で。』
月「そこまで言ってません」
新しく入ってきた1年生とも仲良くなれた。
といっても入部から結構な月日が経っている。
仲良くないとまずいくらい。
来週には白鳥沢戦がある。
そこで全国への切符を手に入れられるかが決まるんだ。
今こそ部全体でコミュニケーションをとり、仲を深め、信頼関係をより強固なものにするべきだ。
『でも私口下手なんだよなー。』
西「おっAじゃねーか！……こんなところで何してたんだ？」
『あっ、ノヤじゃん。』
西「口下手ってなんのことだ？」
『あー、わたしのことね。』
ノヤは私をバレー部に誘ってくれた人
リベロで烏野の守護神と呼ばれる彼に、私は憧れて部にはいった。
元気で明るい私の友人だ。
西「いや、お前が口下手だったら月島とか影山は何になるんだよ」
『それはそうなんだけどっ、いっ痛ぃ､､､』
西「どうしたA？」
『あ、頭がいた､､､いっ！』
鈍器で何度も頭を殴られている感覚に陥る。
段々ノヤの声が遠くなってきた。
西「A！？」
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一刻 - ありがとうございます！更新頻度上がると思うので待っててくれると嬉しいです〜！ (4月22日 17時) (
レス) @page6 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
8824(プロフ) - さいっこうに好きです！！ (3月28日 20時) (レス) @page5 id: ff2d44cc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一刻 | 作成日時：2024年3月2日 19時
