俺たち6人だから ２

今日はもう寝ようと思います ページ24

時は戻って、北斗がお風呂から出てきた頃。




4人はトランプが終わり、何度目か分からない話し合いを始めていた頃。




慎太郎side




北斗がお風呂から出てきた。




慎太郎「ゆっくり入れた？」




北斗「うん。ゆっくり入ってきた。」




少し頬が赤く染っている。




ちゃんとゆっくり入ってきたみたいだ。




慎太郎「どうする？もう寝る？」




北斗「そうだね。もう寝ようかな。」




少しはやいけど、今日は寝てしまう。




起きてたらイライラしちゃうし。




北斗「また一緒に寝ようよ。今日は敷布団の方
で。」




慎太郎「うん。寝よっか」




確か、北斗の部屋に敷布団が置きっぱなしだろう。




北斗「もう電気も消しちゃって良いかな？」




慎太郎「良いんじゃない？呼んでも来ないんだし。」




北斗「そうだね」




リビングの電気を消し、歯を磨く為に洗面所へ向かう。




2人でシャカシャカ歯を磨く。




うがいをして、あとは2階に上がって布団を敷くだけだ。




慎太郎「もう準備は終わった？」




北斗「うん。」




慎太郎「じゃあ、2階、行こっか。」




北斗「うん。」




2人揃って2階に上がる。




4人はまだ話し合いをしているらしい。




コソコソと話す音が聞こえる。




まぁ、俺らにはどうでもいい話だけど。

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