俺らはやっぱり北斗に甘いんです ページ6
慎太郎side
無事に日用品の買い物が終わってた。
やっぱ、6人もいるとはやく終わるよね。
次はそれぞれの欲しい物を買いに行こう。
樹「じゃあ、俺、見てくるから。」
大我「俺も行ってくる」
大我と樹は必要な物があるみたいで、2人で買いに行くんだって。
慎太郎「俺らは北斗についてってるからね。」
樹「北斗、よろしくな」
大我「ちゃんと見ててよ？」
ジェシー「任せて！」
まるで小さい子を預ける時みたいな会話。
買い物に来る度に毎回言っていてもうお決まりの流れ。
北斗「ねぇ、さっきから何言ってんの？」
優吾「重要な話してるの」
北斗「重要そうには思えないんだけど。」
なんかこうしてみると、みんなでコントしてるみたい。
大我「俺らにとっては凄く重要な話だから」
北斗「よくわかんないや」
北斗にとったらよくわかんない話を勝手にされてるだけだよね。
でも、俺たちは本気で話してるんだよ。
慎太郎「じゃあ、行こっか。」
優吾「北斗、どこのお店から行く？」
北斗「服から見ようかな」
ジェシー「よし、行こう！」
北斗「大我、樹、後でね」
大我「うん。気をつけてね。」
樹「変な人についてっちゃダメだからね」
北斗「俺、高校生なんだけど。」
それは確かにそうだ。
北斗「あ、この服、良いかも。こっちの方が良いかな？」
北斗が服を選んでいる時も俺らは北斗について行ってる。
北斗が変な人に連れてかれるのが怖いっていうのもあるけど、ついて行かないと、北斗を探すのが大変だからね。
北斗「うーん。どうしよう。」
お店に入って30分。
北斗は飽きることなく服を見ている。
俺たちもどの服が北斗に合うか一緒に選ぶから飽きないんだよね。
樹「お、まだいたんだ。」
北斗「あ、ごめん。すぐ決めるから。」
樹「いや、急がなくで良いよ。ゆっくり決めな。」
大我「もう。樹が急かすような言い方するから！ゆっくりで良いんだよ。」
優吾「俺たちも楽しんでるし。」
樹「そうだよ！俺たち北斗とならいくらでも見てられるし。」
北斗「ありがとう。」
ジェシー「北斗、この服とかどう？」
北斗「え、良いじゃん！」
慎太郎「この服の色違い、ここにあったよ！」
ジェシー「あ、ほんとだ！」
なんだかんだ言って、みんな北斗には甘いんです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 494人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢結(プロフ) - みな苺＊占ツクさん» 質問に答えて下さりありがとうございます！お話を続ける方向で考えていきたいと思います！ありがとうございました。 (2021年10月7日 22時) (
レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
夢結(プロフ) - 名前しずくさん» ありがとうございます！お話を続ける方向で考えていこうと思います。質問に答えて下さり、ありがとうございました。 (2021年10月7日 22時) (レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
夢結(プロフ) - 音さん» ありがとうございます！お話を続ける方向で考えていこうと思います。教えて下さり、ありがとうございました！ (2021年10月7日 22時) (レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
みな苺＊占ツク(プロフ) - 続けてほしいです！ (2021年10月7日 21時) (レス) @page42 id: eaa02cb1f6 (このIDを非表示/違反報告)
名前しずく(プロフ) - 続けて欲しいです！ (2021年10月7日 20時) (レス) @page42 id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢結 | 作成日時：2021年8月28日 18時
