朝のお仕事 ページ3
北斗side
俺は基本的に寝るのが早いから朝起きるのも1番早い。
だからみんなの分の朝ご飯を作るの。
今日は何作ろうかな。
優吾「北斗、おはよう」
北斗「おはよう!」
優吾「今日も作ってくれるの?」
北斗「うん。」
優吾「ありがとう!楽しみにしてる」
北斗「ふふっ。何か食べたい物ある?」
優吾「うーん。洋食が良いな」
北斗「わかった。洋食ね」
優吾「うん。ありがとう」
洋食か。
トーストとオムレツとサラダにしよう。
トマトが好きな大我には少し多めに入れてあげよ。
サラダを作ったらみんなを起こしに行こうかな。
北斗「優吾、起こすの、手伝ってくれる?」
優吾「うん。じゃあ、俺、大我から行くね」
北斗「OK」
俺は慎太郎から起こしに行こう。
北斗「慎太郎?朝だよ?起きて!」
慎太郎「んー」
北斗「朝だよ!」
慎太郎「ん、北斗?」
北斗「そうだよ。」
慎太郎「おはよう」
北斗「おはよう。ちょっと待っててね。」
慎太郎「うん。」
次はジェシーだ。
北斗「ジェシー、朝!起きて!」
ジェシー「う、ほくちゃん、おはよう」
北斗「おはよう」
今日はすんなり起きてくれた。
いつもは大変なんだよ。
ほくちゃーんってうるさいの。
樹は優吾が声掛けてくれてるけど、全然起きてこないの。
もう、みんな慣れちゃった。
樹は1回声掛けて、朝ご飯が出来たら起こしに行くの。
さて、続きを作るか。
6人分のトーストとオムレツを作ったら、樹を起こしに行く。
樹を起こしに行くのは俺の仕事。
俺が樹を起こしに行ってる間他の人たちが朝ご飯の盛り付けなどをやってくれる。
北斗「樹!朝!起きて!」
反応がない。
どうしてここまでぐっすり寝れるのか教えて欲しいよ。
北斗「ねぇ、樹!」
俺たちは高校生だから生活リズム、整えなきゃいけないのに、体を揺らしても全然起きそうにない。
もうこうなったらあの手を使うしかない。
北斗「じゅりー!起きて!」
樹「うわっ!何事?」
北斗「やっと起きた。」
樹「なんだ北斗か。大声出さないでよ。」
北斗「樹が起きないからだよ」
樹「そんなこと言ったって」
北斗「もう!早く起きるの!朝ご飯、みんな待ってるよ?」
樹「わかったよ。今行く。」
今日も無事に樹を起こせました。
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夢結(プロフ) - みな苺*占ツクさん» 質問に答えて下さりありがとうございます!お話を続ける方向で考えていきたいと思います!ありがとうございました。 (2021年10月7日 22時) (レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
夢結(プロフ) - 名前しずくさん» ありがとうございます!お話を続ける方向で考えていこうと思います。質問に答えて下さり、ありがとうございました。 (2021年10月7日 22時) (レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
夢結(プロフ) - 音さん» ありがとうございます!お話を続ける方向で考えていこうと思います。教えて下さり、ありがとうございました! (2021年10月7日 22時) (レス) id: 27a4cda23b (このIDを非表示/違反報告)
みな苺*占ツク(プロフ) - 続けてほしいです! (2021年10月7日 21時) (レス) @page42 id: eaa02cb1f6 (このIDを非表示/違反報告)
名前しずく(プロフ) - 続けて欲しいです! (2021年10月7日 20時) (レス) @page42 id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢結 | 作成日時:2021年8月28日 18時