魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ45)

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アスモデウス「どうやら魔力を吸われたようですが……」ぐぐっ
２人「「えっ？」」
カルエゴ「！」
アスモデウス「私にはこの程度、痛くも痒くも………」ｺﾞﾌｯ
２人「「被害が凄いよアズ君！/被害が凄ぇぞアズ！」」
カルエゴ「ｶﾞｯ)海斗さんと二葉さん、ちょっと見せ……」

バクンッ

カルエゴ「！？」
？「「先生？」」
『カルエゴ先生、大丈夫ですか？』
二葉「カルエゴ！平気か？」
カルエゴ「！(幻覚！？)」

カルエゴ「(………いや、威嚇か。海斗さんと二葉さんには悪いですが、粛正対象だ。)」
二葉「それは駄目だぞ、カルエゴ。」
カルエゴ「なっ！」
『今、僕と二葉の腕を吹き飛ばそうとしたですよね？』
カルエゴ「うぐっ、はい。」
２人「「絶対に駄目だからね(な)！！」」

黒煙「「グワァッ！！」」
２人「「せーの/よっと………」」

ボムッ

黒煙「「ゴキュッ」」ｼｭﾙﾙﾙ
リード「ひっ、ひっこんだ………」
アスモデウス「流石は海斗様と二葉様です！」ｷﾗｷﾗ

『“悪食の指輪”と言うのは、持ち主の魔力を溜めておく魔具。
だけど中身が少なくなってしまうと無差別に魔力を食べてしまうんだ。』
二葉「まあ。ある程度、魔力を込めることによって無害だがな。
１回、はめたら外せねぇけどな。
俺も古い文献でしか見たことねぇしな。」
『僕と二葉も実物は初めてだけどね。』

リード「すげ～」
獅音「凄ぇ知ってんだな！」
雷斗「当たり前だ、俺等の兄さんと姉さんだからな！」ﾌﾌﾝｯ
ジャズ「いや、何で雷斗がそんなに自慢げなんだ。」

《そんなこんなで初授業もなんとか終了し、
測定不能の海斗と二葉の位階(ランク)は１番下の“１(アレフ)”となった》