魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ44)

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累ＳＩＤＥ～

海斗「えっ、え……泣きそう。」
二葉「兄さん、泣くな。」
エリザベッタ「だってそれ………」
２人「「え？」」

兄さんと姉さんがエリザベッタの言っていたのを見ると。
黒いナニかが肩にいたのだ、それも２匹。

オォォォ

海斗「わぁああ何これ！？？」
二葉「何じゃあこれァ！？」
アスモデウス「おっ、落ち着いて下さい海斗様！二葉様！！」
海斗「えっ何かやだ。取って取って！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ
獅音「ちょっ、兄さん！？振り回してくんな！！」

「「ウ゛ォォォォォォォ！！」」

――――学校の方では、

ウ゛ォォォォォォォ！！

「何だッ！？」
「外から凄い声がッ」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

オォォォォ

ガープ「まるで断末魔の叫びでござるッ」
ジャズ「ぐっ)ひっでェ………！！」
春香「み、皆は大丈夫？」
リード「！春香ちゃん、平気なのかッ」
獅音「春香だけじゃなく、俺等全員は平気だがよ。」
リード「マジかよ。じゃあ、早く泣き止まして！！」
全員「「「「「「「「「「分かった/了解だ！」」」」」」」」」」

どうやら、俺等以外はヤバいようだ。

累ＳＩＤＥ終～

海斗ＳＩＤＥ～

『こ、こうかな！？』ねんころり
二葉「口を塞げって意味だと思うが。」
『あ、そうか。』

クララ「♪゛～♫゛～」(子守唄)
ジャズ「騒音が増えた！！」
リード「あっ、でも和んでるぞ！！」
ジャズ「ノリいいな！」
ガープ「菓子をやろう！」
リード「写真とろう！」
『でも、何か可愛いね。』
二葉「嗚呼、甘えん坊みてぇだな。」
カルエゴ「楽しむな貴様ら！！」

ででーん

サブノック「よし、己に任せい！」
雷斗「近づくと危ないと思うぞ？」
サブノック「案ずるな、我が宿敵(ライバル)よ……こんな黒煙はひっこぬいてや……」

ペトッ

サブノック「………」ドシャァッ
奏「え、サブノック！？」
美空「何故に！？」

ぐでーん

サブノック「？？」
アスモデウス「何をやっている阿呆！」
二葉「アズ、近づかない方が良いと思うが。」
アスモデウス「ご安心下さい、二葉様。ここは私が……」

ガブガブッ……ビターン

全員「「「「「「「「「「デジャブッ」」」」」」」」」」
アスモデウス「だっ、大丈夫です海斗様と二葉様。」