魔界の英雄が戻って来ました！

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ビュワッ

アスモデウス「ムゥ、誰も追ってこないな。
………海斗様と二葉様、雷斗と秀、は、先に行かれたし。
春香と蓮と累は何処にいるのだろうか？
あのアホ３人は、スタートで遅れていたようだが。」
クララ「１０人なら何とかなるよ！ねっ！」
アスモデウス「まあ、それはそうだ、が………オイッ、貴様そこで何をいている！？
いつの間に！？」
クララ「えーっとね、スタートの時にね………乗ってた！」
アスモデウス「説明に飽きるなッ！！この………」







ヒュー

サブノック「………」
アスモデウス「！あの金色の………サブノックか？まさか、あい…つッ」ｶﾞｸﾝｯ
クララ「アズアズ絡まった！ぬけぬ〜」
アスモデウス「降りろッ！！」









▶▶▶金剪▶▶▶



ヒュンッ！ドゴォッ！！

サブノック「フッ、やはりこうでなくてはッ！
(金剪はハードだが、その分ゴールまでの距離が圧倒的に短い。故に魔王を目指す者は皆、金剪を通ってランクを上げた！！)


囀り谷ではランクは上がらん！長が何だ！そんなものはねじ伏せる！！
――――そして(己もここ金剪から魔王への覇道を初めてやる！！)」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ー

「キケンキケン！」ヴィアアア
「金剪に侵入者アリー！」ヴィアアアア




海斗「金剪に行っちゃったか。」
二葉「全く、何のために規則があると思っているのだ。」
カルエゴ「全くだ。サブノック………やはり行ったか。
年に１人はいるのだ、こういう馬鹿が！まあ、運が良ければ腕か足ぐらいは回収できるか。
何にせよ、教える阿呆が１人でも減ったのは助かるな。」





獅音「雷斗、秀。そう言やァ、春香と蓮と累がまだ来てねぇが？」
雷斗「確かに、アイツ等にしてはかなり遅い。」
秀「何かあったのかな？」
奏「その可能性は高い。」
美空「なんで？」
雷斗「俺等は死んで人間界にいただろ？」ｺｿｯ
美空「うん」
秀「俺等７人以外は死んだ後も悪魔だった。
だが、春香と蓮と累は人間だった。」ｺｿｯ
獅音「ッ！ま、まさかだと思うが………」
雷斗「嗚呼、皆が思っているのと同じだ。」

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