魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ4)

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全員「「「「「「「「「「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？！？！？」」」」」」」」」」

サリバン「もー、羨ましいんだよ、友達の孫自慢が！
何でも買ってあげるし、でろっでろに甘やかすから！！ね、いいでしょ！？」

雷斗「い、良いでしょと言われましても」汗

秀「断っても………」

サリバン「海斗君と二葉ちゃん達の意志を尊重するよ、嫌なら断ってくれても良いから。」

全員「「「「「「「「「「…………。」」」」」」」」」」

１０人は心の中で、荒れていた。
魔界を中枢である“３傑”のサリバン様が、こうも言って下さるから。
悩みに悩んでいた。

全員「「「「「「「「「「僕/俺/私達は………」」」」」」」」」」

サリバン「しかしっ！だからこそ、僕は全力でお願いする！！孫欲しい！超欲しい！
孫になって下さい！！少しでもこの老人を哀れだと思ってくれるなら…………！」

全員「「「「「「「「「「(断っ)」」」」」」」」」」

サリバン「この手を取ってくれないだろうか！！」

全員「「「「「「「「「「(こ、断っ)」」」」」」」」」」

サリバン「どうかこの老体の夢を………ッ願いをッ叶えて欲しい！！
“お願い”だ海斗君、二葉ちゃん、雷斗君、秀君、奏ちゃん、獅音君、美空ちゃん、
春香ちゃん、累君、蓮君！！」

全員「「「「「「「「「「…………(固」」」」」」」」」」ピシッ

普通であれば、１０人全員断ることが出来るのだが、魔界は上下関係に厳しい。
ランクを持っていない彼等は従うしかない。

▶▶▶▶

ポンッ

全員「「「「「「「「「「(こ、断れなかった)」」」」」」」」」」ｽﾞｩｰﾝ

サリバン「わーいわーい！
さ～てと、そうと決まれば………」パチンッ

全員「「「「「「「「「「ッ！！！！！！！！！！」」」」」」」」」」

そうして１０人全員の服が一瞬にして変わった。
急に変わったからビックリしている。

海斗「え、この服って」

二葉「バビルスの制服じゃないですか！」

奏「まさか………」

春香「通うって言うこと。」

サリバン「海斗君と二葉ちゃん、奏ちゃん、春香ちゃん大正解～！
君達を悪魔学校(バビルス)に通わせてあげようと思って！！」

全員「「「「「「「「「「！？！？！？！？」」」」」」」」」」

《かくして……………入学準備は着々と進んでいってる………》