魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ29)

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海斗「危なかったね～」
二葉「全く、獅音のせいで危ない目にあったな。」
アスモデウス「えぇ、そうですね。囮がいて助かりましたね。」
二葉「助けなくて良かったのか？」
クララ「ね！ね！アイス食べよ！売店に落ちてた！！」
雷斗「それは落ちてた、ではなくて？」
アスモデウス＆秀「「万引き………」」

海斗「あ、やっぱりクララだったんだね。」
二葉「俺と兄さんで、召喚シールと一緒に払っておいたからな。」
クララ「！ありがと、海斗ち、二葉ち！！」
アスモデウス「流石は、海斗様と二葉様です！！」
獅音「いやぁ～、流石は兄さんと姉さんだな！」
雷斗「誰のせいで、こうなったと思ってる。」
獅音「いでっ！？」

そう、お金を払ったのは海斗と二葉だった。
感激するクララとアスモデウス。
そして元凶である獅音を雷斗が殴り、嘆く獅音。

クララ「はいっ、１２ぶんこ！
で、乾杯( ^_^)／□☆□＼(^_^ )！１２人一緒のクラスになれますように！！」
アスモデウス「フンッ、私と海斗様と二葉様が別クラスなど有り得んがな！」
獅音「ねえ、俺達は？」
アスモデウス「貴様等が、別クラスだろうと私はどうだって良い。」
奏「ｶｯﾁｰﾝ)よし、表出なさい。」
美空「奏、私も参加する。」
獅音「今回は、俺も参加してやる。
このピンク頭に上下関係を教えてやる。」
アスモデウス「ﾌﾞﾁｯ)上等だ。」

全員(３馬鹿、海斗、二葉を除く)「「「「「いい加減にしろ/しなさい！！！」」」」」
雷斗「兄さんと姉さんの前で、そういう行動をとるとは恥を知れ！！」
秀「アスモデウス・アリス。
貴方が別に兄さんと姉さんを忠誠を誓うのは別に構いません。」
春香「ですが、悪魔学校は色んな悪魔(ひと)達が居るのです。」
蓮「貴方の身勝手な行動が、兄さんと姉さんを困らせます。」
累「それでも、良いのなら別に俺達は何も言いません。」
アスモデウス「…………分かった。
以後、こういうことが無いように心がける。」

説教を受けたアスモデウス・アリスと３馬鹿は静かになった。
大惨事にならなくて良かったと思った海斗と二葉だった。