魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ28)

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カルエゴ「(何か増えてる……)そこの………新入りは何だ？」
クララ「私！？私クララ！あのね私が売店でドーンッしたら怒られてね！
でもアズアズがお菓子くれたの！エギー先生、チョコ好き！？ポケットに入れとくね！！」
カルエゴ「(喧しい＋無節操＋マイペース＝苦手なタイプ)帰る」ｸﾙｯ
クララ「エギー先生！海斗ちと二葉ちの使い魔ってホント？」ｶﾞｼｯ

クララ「見たい見たい！召喚、見たい！！」
カルエゴ「えぇい、離せ！！」
クララ「獅音ち、そのシール取って海斗ちと二葉ちに付けて！」
獅音「あ？了解。
兄さん、姉さん万歳――！」

そう言って、獅音は海斗と二葉の手にシールを付けて万歳させた。

スッ………ボフンッ

カルエゴ「………獅音、貴様ァ！！」
獅音「ングフッ、似合ってますよ“カルエゴ先生”。」
カルエゴ「…………ッ！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

《使い魔召喚シール(ミニ)１枚３３３。
２枚だから６６６。》

カルエゴ「えぇい、もういい！手を叩いて下さい！！」
２人「「はいっ/了解！！」」

ドヒュンッ！！

手を叩こうとしたら、後ろから槍が突こうとしていた。

カムカム「万引き許さんッ！！」
２人「「おわっ！？」」
アスモデウス「万………ッ！？」
奏「獅音！何してくれたの！？」
獅音「あ、そっか！店の商品だったのか！！」
美空「気が付くのが遅いよ！」
春香「何てことをしてくれたの！！」
蓮「獅音！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
累「万引きを行うとは………ッ！！」
獅音「ごめんっての！！」
雷斗「ごめんですむなら、魔官は要らねぇよ！」
秀「全くだよ。」

ドヒュッドヒュッ！！

カムカム「万引き極刑！！」
全員「「「「「「「「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」」」」」」」」」」

そう言って、彼等はカルエゴ先生を置いて逃げたのだった。

カルエゴ「おいっ！ちょっと待て！！先に召喚を………」ﾎﾟﾌｯ
カムカム「お支払いしろ。」
カルエゴ「○×～゛～゛～゛」
カムカム「………と言いたいところだけど、６６６と無くなったアイス分も貰った。」
カルエゴ「(…………アイツ等の誰かか)」