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クララ「♪〜♫〜今日も〜11人と遊ぶ〜ふっふ〜♪ふへへ〜ん」
ヒソヒソ
階段の方から何やら話し声が聞こえた。
クララは声のする方へ行った。
「しっかし特待生達も物好きだよな。あのおバカちゃん達とつるんでるらしいぜ?」
「なんであんなアホ女と………」
「バーか、便利だからに決まってんじゃん。
あの能力がなけりゃ誰もあんな面倒な女を相手にしね〜よ。貢ぎ物も、寧ろ迷惑料だ。
適当にあしらって、たま〜に“使う”のが良いんだよ、あ〜ゆ〜のは。
特待生達もその内、飽きるだろ〜よ。」
「さっすが、よっちゃん!」
ギャハハハハハハッ!!
それはウァラク・クララに向けた言葉だったのだ。
聞いたクララは、
クララ「――――知ってるもん。」
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▶▶数日後
クララ「ドーーンッ!あっははは!命中!」
2人「「………クララ」」
クララ「あのね〜これね〜私の好きなお菓子!あと、ジュースと本と〜ぬいぐるみもあるよ!
全部あげる!海斗ちと二葉ちの欲しい物な〜んでも出すよ!だからねっ!
だから………また私と一緒に…遊ん…」
2人「「い、要らない/要らねェ」」
クララ「――――あっ、このお菓子嫌い?なら」
二葉「違う、クララ。ごめん俺は………」
海斗「うん、僕も……」
クララ「う゛、う゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛!!」
2人「「!?!?」」
海斗「ちょっ、クララ!?」
クララ「まただっい゛つ゛もそう!
呆れられて、もう遊んで貰えない!!」
二葉「違ぇ!」
クララ「いっ、要らないって言った!!」
海斗「お願い、聞いて………ッ」
クララ「じゃあダメじゃん!私、馬鹿だからねっ遊んでもらうには何かあげなきゃダメなのっ
迷惑料なのッ!!」
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肉マル - これからも頑張って下さい! (5月18日 13時) (レス) @page24 id: 8ecbb86c70 (このIDを非表示/違反報告)
眠らない猫(プロフ) - お返事ありがとう御座います!これからも頑張っていく所存です!! (5月15日 13時) (レス) id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
kOCti74c0ukA4cw(プロフ) - 面白いです (5月15日 11時) (レス) id: 20b4afefaa (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (5月13日 21時) (レス) id: 5c82bb897c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫 | 作成日時:2023年5月13日 21時