魔界の英雄が戻って来ました！ (ページ2)

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第１話　悪魔学校の兄妹ページ2

人とは欲深い。
金・権力・恋人など………人の欲深さは底知れない。
しかし、「欲」は人間の本能、欲無くして人は生きていけない。
「醜悪な欲」とは所詮、「悪魔に魂を売る」ほどの所業のことを表す。
そうつまり、

お金欲しさに子供の魂を売るとはどう言う事じゃボケ/カス/ゴミクズ野郎！！！

《鈴木海斗(１４)は人が良すぎる》

「やっといてー」
海斗「いいよいいよ」

《頼まれていないことも》

海斗「これやりましょうか？」
「良いのかい？」
海斗「はい！」

《理不尽なことにも》

「サンキュー」
海斗「うん！」

《人が困ったら助ける、それは良いことなのだが。他の９人の兄妹が言うほど酷く優しすぎる。》

１０人「「「「「「「「「「(だからってこれは酷すぎる/だろうが/でしょ)」」」」」」」」」」

そう、彼等の身体には縄が括り付けられていて、“売却済”という紙が貼られていた。

父「いや～、興味本位で悪魔召喚やってたら本物でちゃってさ、「子供をよこせば金はやる」
って言われて契約しちゃったんだよね！」

母「離れていても私達は貴方達のことを見守っているから！
あ、ドンペリ追加で～！」

そして電話がブツッと切れた。
勿論、１０人共、心の中で『あんのクソ野郎！』と思っています。

？「そして我輩は悪魔である。」

１０人「「「「「「「「「「さ、サリバン様！？！？！？」」」」」」」」」」