第147話 もう1人の悪魔 ページ43
・
秀SIDE〜
兄妹「「あの〜、これは…」」
―――もっこ〜
俺たちは今、防寒具を着せに着せられ…
太ったかのような状態になっている。
サリバン「防寒!!
寒くなってきたからね〜
もっといる?」
兄妹「「大丈夫です…ありがとうございます!」」
もっと着せようとする2人に、止める俺たち。
―――「「カイト(ち)様、フタバ(ち)様〜〜〜」」
すると、外からアスモデウスとウァラクの声が聞こえた。
ユウキ「フタバ様、カイト様…お迎えが来たようですよ。」
ハジメ「じゃあ、今日は俺と此奴で護衛だからな…
後の奴らは、オペラって奴の話を聞け。」
そして、日替わりで兄さんと姉さんの護衛になったユウキ様とハジメ様。
※SAOの絶剣のユウキ、ありふれた世界で世界最強のハジメ。
兄妹「「いってきます!」」
「「「「いってらっしゃ〜い/お気を付けて!」」」」
アイツ等(魔王だった時の仕えてたラインハルト達の事)に…
写真を撮られたり、見送られたりしていた。
因みに、現在の位階は…
俺、雷斗、奏、獅音、美空、春香、蓮、累の7人は「7(ザイン)」。
兄さんと姉さんとアスモデウスは、「4(ダレス)」。
そして、ウァラクは「3(ギメル)」だ。
ハジメ「フタバ様、カイト様…こちらを掛けてください。」
2人「「認識阻害メガネ…ありがと/ね」」
ユウキ「ううん!
喜んでもらえて嬉しい限りですから!!」
兄さんと姉さん“だけ”か。
3馬鹿は、私/俺のは?って言ったが…
あ゛?とハジメに凄まれたのだった。
クララ「おそろろろ〜い」
2人「「そうだな/ね」」
アスモデウス「カイト様とフタバ様は、若王!!
他1年生にとっては、憧れの的!
見つかったら、囲まれてしまいますので!」
そう言うアスモデウス。
すると、お礼を言う兄さんと姉さん。
俺たちは、俺たちで…認識阻害の魔術をかければ良いだけの話。
「若王がさ〜」
「カイトくん、フタバちゃん…いるかな〜」
「雷斗様や秀様に、お会いしたいですわ!」
「いや、そこは奏ちゃん、獅音くん、美空ちゃんだろ!」
「何を言っているの!?
春香様、蓮様、累様の方がお美しいわ!」
と、辺りは騒いでいた。
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:猫 | 作成日時:2023年9月8日 10時