魔界の英雄が戻って来ました！【PERT１２】 (ページ5)

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蓮「これを出すしか…」
累「ねぇよな？」

―――だぁー！！

スージー「あ―――ッ」
バラム「どいてどいて―――――ッ！！！」

そう言う２人に、教師たちが走ってきた。

スージー「これっ、資料と同じ…ッ！！」
バラム「このアホみたいな形状とムカつく顔…まちがいない！！」
スージー「本物の！伝説のリーフよぉぉ！！」

そう言うと、リード、蓮、累…
そして、生徒たちは驚いていた。

２人「「本物ってことは……？」」
リード「うん！！」

―――パァンッ

リード「１０万Ｐ、獲得だあぁあ！！！」
２人「「よっしゃあああ！！」」

お互い、褒め称えてた。
そして何故か、“伝説のリーフ”は海斗と二葉を見ていたのだった。

バラム「いい感触…」
スージー「まさか、本物をこの目で拝めるなんて～～～
史上初の快挙よ～！！」

ダリ「Ｐの配分は、どうする？」
３人「「「！？？」」」

そうダリ先生に言われ、ビックリしていた。
考えていなかったようだ。

クララ「ハイ！私たち、Ｐいりません！！」
ナフラ「ギョギョー！」

クララ「優勝してほしいもん！
何なら私は、最後ブワーってやっただけだし！
ギョーちゃんも、そう言っている多分！！」

隣でナフラもギョーっと言っていた。

リード「え、じゃあ…カイト君とフタバちゃん達は？
Ｐ欲しいよね？」

海斗「僕はいいよ。」
二葉「同意だ、別にＰは稼ぎまくったからな。」
奏「うんうん、たくさんあるしね！」
獅音「今更、そんな端Ｐなんぞ要らねぇよ。」
美空「Ｐに困ってたし…」
春香「短い時間でＰを取ったとしても…足りないからね。」

そう聞く彼に、彼らは伝説のリーフのＰは要らないと答えた。

ダリ「よっし、じゃあ決まり！！
レン＆ルイに２５０００Ｐずつ、リードは５万Ｐ贈呈！！
伝説のリーフ、ゲットで…優勝ッ…と、言いたいとこなんだけどねぇ。」

そう言うダリ先生に、固まる３人。