第145話 教師陣の宴 ページ36
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ロビン「え〜〜…
それでは皆様!
ジョッキを拝借!
収穫祭、お疲れ様でした!
でビ〜ル!!」
教師「「カンパーイ/イエ〜イ!」」
そう言って、教師達は騒いだりした。
〈魔界居酒屋、げんこつや魔〉
此処は、魔界の居酒屋で本日貸切である。
そして、幹事はロビンであった。
ロビン「おいしそ〜」
スージー「ふいっ、たくさんサラダ食べてね〜〜〜」
ブエル「うちのクラス、全然言うこときかない…」
「酔うの早くないっスか。」
スージー先生は、サラダを食べるように進め…
ブエル先生は、日頃の鬱憤を話していた。
ロビン「あれ〜?
オリアス先生とカルエゴ先生たち、まだ来てない!」
「オリアス先生は、お酒飲めないからな〜」
ブエル「カルエゴ先生は、来ないよ。いつもいつも、冷たくて…」
そう言うロビンに、赤い髪の男教師とブエル先生は伝えた。
―――ガララン…
すると、誰かが来たのだろうか…
戸が開く音がした。
バラム「あ、どうも。」
カルエゴ「フンッ」
「「「おぉぉぉ!?」」」
入ってきたのは、バラムとカルエゴだった。
マルバス「カルエゴ先生!?」
「マジか!?本物!?」
「飲み会なんて、絶対来ないのに!」
「居酒屋、似合わない!!」
と、それぞれ言い出す教師陣。
バラム「帰ろうとしたので捕まえました!」
ダリ「バラム先生に、お願いしといて良かったね!」
ロビン「ね〜〜…
今日は、僕が幹事なんですよ!」
褒めて褒めてと言うロビンに、カルエゴは頭を鷲掴みした。
それを見て、ダリは仲良しだな〜と言ったのだった。
―――ワラワラ
ダリ「なに飲みます?」
カルエゴ「いや、なんでも。」
「ワインもありますよ!」
勧める教師達。
ダリ「ちなみに、会計は理事長持ちで…」
カルエゴ「“大黒魔境”千年もの悪の雫。」
「なっ、流れるように一番高い酒を…!!」
理事長が持ってくれることを知り、ダリの言葉を遮り…
スラスラと頼んだ。
「えっ…それ、度数めっちゃ高いですよ。」
バラム「あ。僕が飲むんで。」
「バラム先生、お酒強いんですね。」
バラム「まぁ…」
ロビン「僕ものみたい!!」
バラム「ロビン先生は、まだ早いよ。」
バラムがお酒強いことを教師達は知り…
ロビン先生が酒を飲もうとするので、止められたりとしたのだった。
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作者名:猫 | 作成日時:2023年9月8日 10時