第１４４話 悪友 ページ31
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海斗ＳＩＤＥ〜
サリバン「欲しい物がある…？」
そう言うと、だばぁーっと大量の涙が零れるサリバンであった。
サリバン「海斗くんたちがあああ…
初のおねだりをおおおお！！」
オペラ「赤月飯ですね。して、何が欲しいので？」
兄弟「「それは…」」
――――――――――――――
――――――――――
――――――
―――リンゴーン…
リード「はいは〜い！
お〜来たね！６にんとも！！」
チャイムを鳴らすと、リードが出てきた。
リード「で！？
で！？どうだった！？」
海斗「え〜っとね…」
―――じゃ〜〜ん！
兄弟「「俺/僕の！です！！」」
リード「おぉお〜〜〜！！」
そう言って、ゲーム機を彼に見せた。
それに喜ぶリード。
リード「買ってもらったんだ！？
やったじゃん！
よし！じゃあ、早速やろ！！」
蓮「え、いいのか？」
累「マジか！？」
そう聞く２人に、リードは勿論と言って家に上がらせたのだった。
リード「絶叫ソーダでいい？
お菓子は〜
これでいっか！」
尻尾に、お菓子を持った。
―――そろーり、そろーり
リード「ここは静かに！
物音立てずに…！」
と、姉の部屋と書かれた廊下は…
静かに、そおーっと歩いたのだった。
リード「到着〜！適当に座って〜」
兄弟「「(すごい、散らかっている/な…)」」
彼の部屋に入ると、散らかっていたのだ。
物が散乱。
ベッドの下には、本やらバッグやら…
食べ終わった物の数々。
海斗「ポスターがいっぱい！」
雷斗「殆どギャリーちゃんだな…」
秀「ギャリーって言ったら…
今、人気のロック系アクドルだな。」
獅音「おい、これって…」
蓮「(姉さんと、奏と美空のアクドルの奴もある…)」
累「(獅音なんか、欲○してるじゃねぇか。)」
と、それぞれ感想を述べたり、心の中で思っているのだった。
リード「カイトくんたちが、部屋にいる〜
なんか、変な感じ〜
では、改めて。
上位３位に入れた僕達に、カンパ〜イ！！」
周りは、イェーイ！
と言って盛り上がっていた。
リード「スイッチ、ここで。
０Ｐとばす？」
海斗「見る。」
雷斗「案外、ゲームって面白いんだな。」
秀「映像が綺麗だな〜」
リード「ね〜〜」
僕達は、リードにゲームについて教わっていたのだ。
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作者名：猫 | 作成日時：2023年9月8日 10時
