第１３７話 優勝者 ページ4
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［収穫祭、全日程終了―――！！
全員スタート地点へ集合〜〜〜〜〜ッ！！］
そうアナウンスがかかり、生徒たちはゾロゾロと集まる。
スージー「食材は、こっちに提出してね〜〜〜」
バラム「よく頑張ったね。」
彼は、生徒にそう言って撫でる。
だが、その生徒は震えていたのだった。
「オイ！あれ…問題児クラスだ！！」
「ヤベ〜〜〜！！すげぇ迫力…」
―――ズン…
雷斗「……」
秀「………」
《雷斗、秀、リタイア。》
アスモデウス「………」
《アスモデウス・アリス、リタイア。》
サブノック「………」
《サブノック・サブロ、合計４５５００収穫Ｐ》
エリザベッタ「………」
《イクス・エリザベッタ、合計２０７００収穫Ｐ》
アロケル「……」
《アロケル・シュナイダー、合計１２８００収穫Ｐ》
ジャズ「………」
《アンドロ・Ｍ・ジャズ、リタイア。》
ガープ「………」
《ガープ・ゴエモン、合計３２３００収穫Ｐ》
アガレス「………」
《アガレス・ピケロ、合計３２３００収穫Ｐ》
ケロリ「………」
《クロケル・ケロリ、合計３６８００収穫Ｐ》
カムイ「………」
《カイム・カムイ、合計２２５００収穫Ｐ》
そこには、重苦しいオーラを漂わせている問題児クラスが集合していたのだ。
そして、まだ何も話しておらなかった。
―――ザッ…
「戻ってくる…！！」
「レン＆ルイ＆リードだ！！」
「カイトチームとフタバチームも戻ってきた！！」
足音を聞いて、そう言い出す生徒たち。
「何か持ってる！まさか…ッ」
「あれが、１０万Ｐ…ッ伝説のリーフ！！」
―――ズ―――ン…
ケロリ,アスモデウス「「(想像と違う…)」」
この時、生徒たちと問題児クラスの２人はそう思ったのだった。
リード「…とりあえず、それっぽい感じでカッコよく帰ってきたけど…
やっぱ、ごまかせないね。」
蓮「まあ、そうなるだろ…」
累「予想と同じだな。」
リード「やっぱり、クラリンとかが持った方が絵面的に良くない？」
二葉「知るかよ、ンなことを言われてもよ。」
海斗「あはは…頑張って！」
クララ「ふわふわくん、頑張れ！」
そう提案する彼だが、却下されたのだった。
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作者名：猫 | 作成日時：2023年9月8日 10時
