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２人「「用意してくれてありがとう、オペラ/さん！」」
オペラ「なんのなんの…
では、私は向こうにおりますので。」
兄妹,アメリ「「はいっ、ありがとう/ございます！」」
準備してくれたオペラに感謝する彼らだった。
アメリ「(ふ、フタバと料理…！)」
獅音「姉さんと料理だ！
(チッ、何で他の奴らともやらねばならんのだ…)」
と、心の中では喜んでいたアメリ。
それと、表では喜んでいるが、内心は苛ついている獅音。
アメリ「すまないな…色々、借りてしまって…」
二葉「気にしないで下さい。
誘ったのは、俺と兄さんなので…」
海斗「それに、久々のお菓子作りなので！
一緒にできて嬉しいです！」
そう笑顔で言う２人に、アメリはときめいていた。
雷斗「まずは、手洗いです…」
秀「料理の中に、変な物が混入しないために…」
アメリ「うむ！」
手洗いをする彼ら。
そして、それが終わったら…
それぞれ、分担する。
オペラ「(ふむ。
海斗さんと二葉さんがいるから平気と思いますが。
…一応、様子見といきますか。)」
アメリの所は、奏、獅音、美空。
海斗の所は、秀、春香、蓮。
二葉の所は、雷斗、累。
オペラ「(まあ、レシピもあるし…
大丈夫だと思いますが…)」
と、扉の隙間から覗いているオペラだった。
１.バター１２０ｇを練って、砂糖５０ｇを加え混ぜる。
奏「よし！じゃあ、まずはバターを練って…」
獅音「砂糖を加えること…」
美空「えいっ」
―――べちこぉん！
オペラ「ッ！？？」
計らず、そのままボールに入れたのだ。
オペラ「(なっ、なぜ丸ごと！？
レシピにもｇ数も書いてあるのに…！！)」
と、あまりの光景に驚きが隠せないオペラであった。
アメリ「おいっ、奏、獅音、美空！
砂糖、足りなくないか？」
―――ザ――…
そう言って、袋のまま砂糖をボールの中に入れる彼女。
成程と、３人は言う。
アメリ「お菓子には、引くほど砂糖が入っていると聞いたぞ！」
３人「「「おぉ〜」」」
……………………
エリザベッタ「すごいのよ〜！
カロリーが〜」
……………………
オペラ「(いやっ、限度ッ…限度がッ！！)」
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作者名：猫 | 作成日時：2023年9月8日 10時
