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第143話 真心クッキング教室!! ページ27









海斗「スイ〜ツ、スイ〜ツ…クッキング〜〜〜♪」
二葉「翔くんのために…!
美味しいクッキーをつくるんだ!」


海斗「ファイトよ、凛!」
二葉「さぁ!今こそ…っ
数多の敵をなぎ倒した、この右腕解放の時!」


海斗「クッキーは、完成するのか!?
続く!!」



アメリ「おぉ〜!!」

終わると、悪魔学校…
生徒会、会長のアザゼル・アメリは2人に拍手を贈った。





アメリ「フ――…今日の朗読は、臨場感が凄かったな!
身ぶり手ぶりが!!」


海斗「アハハ…久しぶりで、気合いが…」
二葉「(昔に演技をやっていたのが出てしまった…)」

そう2人に限らず、雷斗達もアクドル以外に演技としてやっていたのだ。
それはもう、大人気であった。
今も、やってはいるらしい。





アメリ「ウーム、菓子か…
それもいいな…」


海斗「え?」
二葉「何のことですか?」

?を浮かべる2人。





アメリ「んッ!?いやっ…
菓子作りに、興味はあるのだがっ!
うちの厨房は、使用厳禁と言われていてな!!」


海斗「(使用厳禁…)」
二葉「(もしかしなくても、料理が下手なのでは…)」

そう思う海斗と二葉だった。






海斗「じゃあ、アメリさん。」
二葉「家に来ますか?」
アメリ「…んっ!?」


――――――――――――――

――――――――――

――――――





〈厨房(キッチン)〉



兄妹,アメリ「「レッツ、クッキング〜!!」」


アメリ「待て待て、なぜ貴様らもいるんだ!?」

彼女は、海斗と二葉の3人で作ると思ったのだが…
周りには、兄妹が勢揃いしていたのだ。





雷斗「アメリ会長、すみません。」
秀「何やら、楽しそうな声が聞こえたもんで。」
奏「大丈夫です!」
獅音「姉さんは、渡さねぇ!」
美空「相変わらずの重度のシスコン…」
春香「気持ち悪いね…」
蓮「全くだ…」
累「姉さんに迷惑かけるなよ…」

そう言う彼ら。






海斗「何か、すみません。」
二葉「迷惑かけたら、追い出すので…」
アメリ「あ、嗚呼。
(フッ、フタバとカイトの家にあがってしまった…!)」

心の中では、かなり荒れていたアメリだった。

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作者名: | 作成日時:2023年9月8日 10時

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