検索窓
今日:36 hit、昨日:1 hit、合計:2,045 hit

ページ22









海斗SIDE〜





そして、3人だけの部屋になった。
なんか気まずいな…
だって、アムリリスさんは…



アムリリス「ふぅ〜ん。
アリスちゃん達に秘密…ねぇ。


いいんじゃない?言わなくても。」

思わず僕達は…
えっ、と溢してしまった。






二葉「だが、2人は俺等のトモダチなんだ…」
海斗「言わないと…」


アムリリス「あらぁ“トモダチ”って…全部、言わなきゃいけないものなの?」
2人「「!!」」




アムリリス「…“愛”はね、“お互い”が幸せでないと成り立たないのよ。
そんなに“苦しそうにして言わなくちゃ”なんて…
そんな義務ないのよ。


私たち悪魔は、もっともっと自由でセクシーじゃなくちゃ❤
それとも、やっぱり秘密があったら…
師匠とカイト様は、トモダチじゃあないのかしら…?」

アムリリスさん…ありがとう。







海斗「…あの、アムリリスさん。」
アムリリス「ん、なあに?」


海斗「二葉を何処に連れて行く気ですか?」
アムリリス「ん〜、内緒❤
あ、2時間くらいかかるわねん❤
此処で待ってくれるかしら?」

あ、これ絶対…ヤバいのやられる。
頑張れ、二葉。



――――――――――――――

――――――――

――――



―――ガチャ…

アスモデウス「あ、カイト様とフタバ様!
おかえりなさ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!??」

そこは、お肌がいつもより艶々なアムリリスさんと…
可愛い格好をされてる僕と二葉の姿があったのだった。
そして二葉は、ぐったりしていた。




アムリリス「母上!!なぜここにっ、というかカイト様とフタバ様!!!
そのお姿は一体…ふ、フタバ様!
お顔が青くなっています!大丈夫ですか!??」

あんまり、聞かないであげてアズくん。
絶対、雷斗達は分かっているよね?
獅音なんか、凄い目つきでアムリリスさんを睨んでいるし…






アムリリス「みてみて、かわいいでしょ〜❤
アリスちゃんの昔の服を盛り盛り〜❤
まってて❤
別の服もとってくるわん❤」

そう言って、早足で行くアムリリスさんだった。
アズくんも、追いつこうと走って行こうとしたが…




海斗「待って2人とも、座って。お話があります。」
二葉「雷斗達も、そのまま居てくれ。」

そう言うと、話を聞く態勢になってくれた。

↓→←↓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2023年9月8日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。