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リード「むしろ、今は姐さんの方が女王っぽいもんな。」


エリザベッタ「あらあら…」

そこには、男達がイクス・エリザベッタに料理を渡していた。
何とも、だらしない顔で…





「「女王〜〜」」


アガレス「!
あっ、クロケルいた!文句言ってやる。」
ガープ「ついでに、カイト殿とフタバ殿たちとお喋りでござる〜」

ケロリが何処にいるのを把握したアガレスは、そっちに向かうのだった。
それにガープも、女の子達に言ってからアガレスと一緒に向かう。





―――ガヤガヤ…

カルエゴ「騒いでないと気が済まんのか、アイツらは…」
バラム「元気だねぇ。
あっ、サブローくんいた。」

2人は、問題児クラスがはちゃめちゃに騒ぎつつ…
それを遠くから見ていた。





バラム「でも“粛に”は無しなんだ?」
カルエゴ「フンッ、
中途半端に馴れ合うことなく…各々が全力で挑み、修業の成果を見せた。
及第点だ…多少のはしゃぎは、許してやろう。」


バラム「厳しいなぁ、本人たちに言えばいいのに…」
カルエゴ「ハッ、調子にのるだろう。
むしろ、説教すべき点の方がまだまだ多いわ…一部を除いて。
この後、キッチリ反省会と大量の課題を―――…」




―――ボフン!

カルエゴ「!?」
問題児「「おおお〜でたぁ〜モフエゴ先生〜!!」」

使い魔状態のカルエゴが出てきた。
それに興奮する問題児たち。





カルエゴ「カイトさん、フタバさんッ」


海斗「ご、ごめんなさい…」
二葉「皆が見たいって言うから…」
カルエゴ「そこは、断ってください!!」

思わず頭を抱えながらツッコんだ彼であった。





「おっ、問題児クラス!」
「楽しそ〜」
「まーた、騒いでる。」


ワルブ「ハハハ、やっぱり…
カイトくんとフタバちゃん達のまわりは、いつも賑やかだなあ。」

はしゃぎまくる問題児たちに、彼らはそう言ったのだった。




――――――――――――――――

――――――――――

――――――





クララ「さみしくなったら、メールしてね!」
2人「「うん/おう」」


アスモデウス「電話もいつでも!」
2人「「うん/おう!」」


クララ「またね〜」
アスモデウス「また、後日――!!」

そう言って、帰路につく兄妹たちであった。

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作者名: | 作成日時:2023年9月8日 10時

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