アイドルの秘密…？

保健室 2 ページ12

たかきside



「ん…」



何か違和感があって起きた



実はサボりのつもりで保健室に来たんだけど、いつの間にか寝てしまっていた



「ん〜、は！？なんで？！」



寝ぼけ眼をこすり、目をあけるとゆうとが俺の上に乗っていた


しかも俺はワイシャツが乱れてほとんど上半身裸の状態




『あ、起きた〜？ずーっと寝てるからイタズラしちゃった(笑)』



「…何したの？」



『え〜。ハグしたり〜、キスしたり〜、それ以上のことも！』


ゆうとはニヤニヤしながら俺に話をした



なんかモヤモヤするな…



「…ねえ、ゆうと」

『ん？何？』

「そういうのは俺が起きてからやってよ。俺、ゆうととイチャイチャしたかったのに…」

『たかき君！』



ゆうとは嬉しそうに俺に抱きついてきた。


そして、いつもとは違う俺にしか見せない雄の顔で

『じゃあ、学校サボって俺の家で続きしよっか。』




俺は手首を掴まれ、ゆうとの後ろを歩いていった









End

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