雷嫌いなあいつ ページ1
？side
今日はバケツをひっくり返したような大雨が続いている。突然空が割れるような音が響いた。
「うおっ…」
不覚にも雷にびびってしまった。
あれ、そういえばあいつって雷苦手だったような。
大丈夫かな、1人で怖がってないかな。
急に心配になってきてあいつに電話をかようとする。
スマホを取りに手を伸ばすと
「ピンポーン」
チャイムが部屋に鳴り響いた。
こんな大雨の日に出歩く人もいるんだな、と思いながらも、俺は玄関に向かいドアを開けた。
「え？！お前なんで来てんの？」
そこには愛しいあいつがいた。
『雷怖くて来ちゃった(笑)』
へへっと呑気に笑っていた。
やっぱりバカって電話かけるとかじゃないんだ、来ちゃうんだ。
なんて考えていた。
いや、来たのはいいんだけど…
「なんでそんなに濡れてんの？」
あいつの服は見る限り全て濡れていた。
『思いっきり走ってきたらさ、傘折れちゃった。』
目線を下に向けたあいつの手元を見ると、バキバキに折れた傘があった。
「まあ、こんなところでずっと話してたら寒いだろ。風呂入ってけよ。」
『ほんとに？ありがとー！！』
大げさなリアクションを取りながら、あいつは風呂に向かっていった。
俺らはお互いの家に行き来してるから、大抵の場所は分かる。
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ひー。(プロフ) - りくいいですか？やまたかでキッチンで料理してる雄也さんを見て我慢できなくなった山田がおっぱじめるのが見たいです。裏ありでお願いします (2018年12月3日 18時) (
レス) id: 26f1b61412 (このIDを非表示/違反報告)
ひーろー(プロフ) - 初めまして！雄也さん受けが少ないので凄く楽しみに読ませていただいてます！リクいいですか？ひか×たかでちょっと抜けてる2人のほわほわした会話が見たいです。お願いしますo┐ﾍﾟｺﾘ (2018年8月2日 9時) (レス) id: 4255eacb08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そ。 | 作成日時：2018年7月21日 18時
